鉄道世界旅行 Domestic
ベーカリーレストラン グランシャリオ
Grand Chariot
JR武蔵野線と埼玉高速鉄道の東川口駅から地図を見て方向を確かめてから歩き始める。 |
距離がある様に感じたが7分程あるいたところで車両が見えた。 |
25-11大宮総合車両センターの検査表記があるスシ24。 |
北斗星カラーの移動販売トラックが横に停められていた。 |
入口に看板が立っているが、ご利用のお客様はベーカリーまでお越し下さいませという掲示があった。 |
写真右に写っている扉がベーカリーの入口。 |
休日限定の朝の営業は、こちらで購入したパンに+500円でサラダとスープ、ドリンクを付けて食堂車を利用できる。 |
邸宅の庭の様な敷地で反対側は日本庭園の様になっている。 |
通路側サイドは車窓から見えない真下にクーラーの室外機やゴミバケツが置かれている。 |
車内に入ると、当時のままの雰囲気で、手洗台が残っている事に驚いた。 |
スシ24 504、元々は特急電車用の食堂車サシ481で北斗星運転開始に向けて改造され客車となった。 |
通路を食堂側から見たところ。 |
クーラが取り付けられているが、カウンターも雰囲気が残されている。 |
厨房も使われていて、スープの準備などはこちらで行われていた。 |
食堂部分、通路を挟んで4人掛けと2人掛けのテーブルが並び、一番車端寄りは両側2人掛け。 |
北斗星グッツ類が展示されている厨房寄りの2人掛けテーブルは、現役時代は物販スペースになっていたので違和感が無い。 |
早朝とかなら大丈夫だったかもしれないが、北斗星で食堂車の車内をしっかりと撮影する機会はなかった。 当然、当時はアクリル製のつい立など無かったが、雰囲気はそのままである。 |
JR東日本編成の食堂車は当初は4人用テーブルが左右に並ぶ2+2配列だったが、後に1+2配列に改造されている。 |
テーブル下にはヒーターがある事を今頃になって知った。 |
ほかに誰もいなかったので奥の4人テーブルを使わせていただく。 |
パンは買ったものを自分で持ち込み、食器とスープ、サラダ飲物はテーブルに持って来てくれる。 |
回送区間とはいえ、かってはこの窓から札幌の自宅や伊達の実家が見えたと思うと不思議な感じがする。 テーブルに宣伝が置かれていたソーセージ盛り合わせはパブタイムを連想させてくれる。 朝の営業は週末のみであるが、他の日もランチやディナータイムに営業していて、メニューを見ると気になる物も多く、また来たいと思った。 |
奥の扉、現役当時はこの向こうにロビーカーがあった。 |
このスシ24は調理室の窓が1つ埋められているJR東日本仕様。 |
寝台特急北斗星末期1往復となった北海道・東日本混合編成では、隣に連結されていた半室ロビーのスハネ25は北海道北斗市茂辺地で北斗星スクエアという宿泊施設になっている。 |
ベーカリーレストラン グランシャリオのスシ24 504の1エンド側妻面。 |
それに連結された事もあっただろう、スハフ25 501の1エンド側妻面、東北本線経由で約865kmの距離がある。 私は北斗星スクエアに泊まってからグランシャリオを利用するまで2か月もあいたが、新幹線を使えば泊まった後で食堂車で夕食とか、食堂車でパンの朝食後に寝台車に泊まる事も出来そう。 |
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