鉄道世界旅行 Domestic

北斗星スクエア
Hokutosei Square


北海道北斗市茂辺地

15:00〜チェックイン
     〜10:00チェックアウト


道南いさりび鉄道 茂辺地駅。
北海道新幹線開業前まではJR津軽海峡線の駅で、これから向かう北斗星の車両もここを走っていた。



無人になっているが駅舎がある。



駅舎を出て真っ直ぐ進むと突き当たる所に
「茂辺地 北斗星広場、寝台特急北斗星 ←約100m」という案内板が立っている。



そこを左折すれば、右側に車両が見えてくる。



茂辺地北斗星広場の看板、昨年までは見学できた様であるが、現在は「これより先はご宿泊のお客様のみとなっております。宿泊以外の方はご遠慮下ください」という看板が立っている。



その先に北斗星スクエアのフロントとなっている建物がある。



このフロントで掲示されている通りの手続きを行いチェックイン。
予約は楽天トラベルで出来る様になっていた。



その先に停められているのが、ここの宿泊棟。
上野-札幌間を走っていた寝台特急 北斗星の客車である。



入口は貫通扉、塗り分けも忠実で幌まで付いている。



中に入ると、洗面台の前と仕切扉までの部分にすのこが敷かれ、その上にスリッパが並べられていた。



土足厳禁でスリッパをご利用くださいとなっていて、ここで靴を脱ぐ様になっていた。
寝台やにはスリッパがあり、スリッパで車内を歩く事が多かったのでこれ正しい。



ここの洗面台は使う事が出来る。


、温度調節は出来なくなっているが、当時と同じくセンサで水が出て、後ろにカーテンがあったのも当時の記憶と一致する。



内側から見た入口の貫通扉、上にスハネ25 501と表記されたプレートが付いている。



シャワー水関係の表示灯と消毒済票、最後は27.3.-3となっているので平成27年3月のダイヤ改正前まで現役だったのであろう。



そう思って改正後の3月17日に帰って来た、上野行き最終定期列車に就いていたJR北海道車の回送列車の写真をみるとスハネ25 501が写っていた。2015年3月撮影



ちなみに最後尾はオハネフ25 2ではなく、オハネフ25 15だった。2015年3月撮影



簀の子に上がって振り返ると当時の非常燈、非常ボタン、水温計が並んでいた。



その先、通路に入ったところでもう一度振り返ると新しい非常口表示とエアコンパネルがあった。
使われる事がない、便所使用知らせ燈や号車札入れを避けて取り付けられているのは嬉しい。



通路にはこの施設の空気清浄システムについての説明板がある。



その先のシャワー室側の壁に「北斗の星に願いをプロジェクト」クラウドファンディングの参加者名が記されていた。



その上にはシャワー関係の表示器があった。
準備中の上に何が表示されていたか覚えていない。



シャワー室は2室あるうち1室は使える様になっていた。



その先にロビースペースがある。



当時、公衆電話があったスモークガラス張りのボックス内には冷蔵庫や電子レンジ、電気ケトルがあった。



これらは宿泊者が使える様に設置されているもので、周辺に飲食店やコンビニは無いのでとても重宝した。



ちなみに当時はこの様な感じだった。2007年8月撮影



その先はロビースペース。



通路側が回転する1人椅子、個室側は壁沿いのソファになっている。



こちらが現役当時、12年前の写真、ちょうど津軽海峡線を走っているところで海が見える。2010年6月撮影



進行方向時は角が特等席だったL字のソファ。



当時は空きがあればラッキーと思えるくらい狭く感じたが、まあまあ広い。



回る椅子の良い場所にゴミ箱が配置されているのは、ちょっと残念。



テレビ側からのロビー全景。
テーブルの上には北斗星の資料・写真ファイルや、DeAGOSTINIの「鉄道THEラストラン 北斗星」が閲覧できる様に置かれていた。



天井のシャンデリア風照明。



補修費用の募金箱。



テーブル下に置かれたゴミ箱は、隣のオハネフ25 2の鉄道由来の物。



ソファー背面にあったオーディオ、照明、空調のスイッチ類。
どれも使えないだろうと思って触ってないが、後から思えば照明の調整ぐらい出来たかもしれない。
動かして確かめてみるのも面白い。



客室との仕切側には自動販売機とテレビが並んでいて、上にクーラーが新設されている。



ターンテーブル上に設置されているTVモニター。
隣にあるDVDプレーヤー専用になっていて、一般放送は映らない。
リモコンはテレビ、DVD,、エアコン用。



周辺にコンビニエンスストアも無いので、自動販売機があるのは有難い・・・と思ったが残念ながら稼働していなかった。最後のラインナップと思われるが、下に「リボン ナポリン北海道新幹線ラベル登場!」と広告があるのに並んでいなかったのが気になる。



その脇、奥の通路。



引き戸とそのスライドスペース、向こう側への開き戸が交互に並ぶ通路。



スハネ25 501の半室は1人用B寝台「ソロ」になっている。
北斗星スクエア宿泊者はソロとBコンパート同じ番号の1室づつが1予約で割り当てられ、冷暖房が効かないなどの事情もあるのかソロは荷物置き場という扱いになっていた。



偶数号室は上段室と言える個室。



引き戸のすぐ先に階段がある。



個室の床は通路に対して4段の段差。



斜めに手摺が付いていて、途中に足元灯もある。



寝台の落下防止柵は固定式。



「ソロ」にも種類があったが、このタイプが一番快適だった。



1人分のところに折り畳み式の肘掛がある。
ブルートレインたらぎで宿泊できるソロと基本構成としては同じだが、どちらもJR化され別会社となってから改造されて出来たものなので、よく見るとみんな違っている。



1人用個室で、通路側は足元もはるか下になるが、背もたれのクッションは寝台時の足元部分まで延びている。



窓際は天井がカーブして低くなっているので背もたれは少し離れたところから始まっている。



寝台のクッションは2分割で、横になった時に膝の後あたりの場所に境目がある。



窓側から見ると階段で下がった先に扉がある。



向かいの壁は、鏡とハンガーフックがあるくらいで広い一面。



窓際のカーブが印象に残っている。



寝台の足元側から見た個室内全景。



窓際に大きめな固定テーブルがある。



スイッチパネル類は際に集中して配置されている。



窓が高い位置にあるので、いさりび鉄道を走る列車が家の間に一瞬だけ見え、コンテナがカラフルな貨物列車はわかりやすい。



列車がわかりやすい様にと下めに構えたが、列車はトレーラハウスのすぐ上、民家の2階と同じくらいの高さで見えたので低すぎた。



左がオーディオスイッチで、窓下が照明と暖房のスイッチ。
使えたのは室内灯の「電気」スイッチくらいだったが、「使えません」とイチイチ書かずに当時のままなのが嬉しい。



テーブルの下には灰皿、施設全面禁煙であるが、「寝台内では禁煙」というプレートと共に懐かしアイテムとして残されている。
その隣のコンセントは、北斗星スクエアとして利用される際に設けられたものと思われる。



窓側の背もたれ上に、小物を置く為のくぼみがあり、寝る時に眼鏡を置くのにちょうど良い。



寝台灯は工場手造感がある鋼板製で明るさの調整は無い。



壁の鏡は横長楕円。



4つ並んでいる天井の空調吹き出し口も当時のまま。



階段を上がった所にある足元灯、こちらは点かなくなっていた。



通路状にあたる空間にある荷物置き場。
高い位置にある上段ソロには、個室と一体感があり広さを感じ、出し入れもしやすいので、ちょうど良い場所になる。



扉を開けた状態で上段から見た眺め。
引き戸の手前から1段上がっている。



荷物置き場として割り当てられるソロは外側から鍵が掛けられる様になっている。



この車両のソロは『形と、』形の部屋が交互に並ぶ様な格好で、奇数号室のソロは下段タイプ。



』と書いたが、凸を横にした様な空間になっている。



上が偶数号室のベットで、入口違いの2段ベットになっている。



こちらの写真は北斗星、現役当時の下段ソロ、見比べてもほとんど変わっていない。
座席の向きは上段の偶数号室と異なるが、当時は進行方向を気にするよりも上段室を好んでいた。2007年8月撮影



圧迫感はあるが充分な頭上高さがあり、向かいと上段が塞がれたB寝台と考えれると全然わるくない。



向かいの壁は、やはり鏡とハンガーフックだけの広い一面。



窓際に座った視線から見た個室内。



寝台上に張り出した壁は何もない一面。



頭上は平坦であるが、上段と同様に窓際から少し離れた所から背もたれが始まっている。



窓際の大型テーブル、照明や暖房とオーディオのスイッチパネル、寝台灯、小物入れと上段室と同じものが揃っている。



こちらも通路上にの空間に置き場が用意されている。



荷物置き場へのアクセスの為に、扉際だけとても天井が高い。



奥の方から見た通路、スハネ25 501のソロ・オハネフ25のBコンパートとも8室あるが、8号室は締め切られていて、最大7組14名が泊れる様になっている。



スハネ25 501のデッキ、上の方に通信設備が取り付けられ、くず物入れは使えない状態になっているが、あとはそのまま。



24系など寝台客車の乗降扉は元々折戸になっているが、北海道に入る車両は引き戸に改造されている。



連結部、スハネ側には仕切扉が無かった。



騒音防止の為、渡り板の下面にゴムシートが貼られていた。



その先はオハネフ25の洗面台と便所。



こちらの車両の洗面台は使えない。



便所はどちらの車両も使えない。24系25型B寝台車の便所は1両につき2カ所あったが、スペースを節約する為に向きが変えられていて、張出幅と扉の構造が異なる。



その先、オハネフの通路に入り振り返ったところ、切替式の禁煙表示板が記憶にある。



開放型B寝台車の通路と寝台の間に仕切と扉が設けられた形のBコンパート。



現役当時のBコンパート、部屋番号の表示が付けられたくらいで20年以上前から変わっていない。2001年11月撮影



当日、予約が入っている部屋以外は鍵が掛けられている。



扉を開けると、ほぼ開放B寝台。
現役当時は寝台ごとにバラ売りされていてた。



そういう雰囲気で個室になってるので、トレインホテルとしては最適な車両だ。
宿泊料金はオープン特別価格、1人利用で税込み5,000円、2人利用なら8,000円で、4つの寝台があるBコンパートを貸切出来、荷物置き場扱いではあるがソロも1室占有できる。
2015年の寝台列車B寝台の料金は6,480円、この他に特急券、乗車券が必要で、その5人分のスペースが利用できるので非常には破格である。



部屋には予約した時の人数分の寝具とバックが置かれている。
窓際のテーブル下に電源コンセントが設けられ、ティッシュとゴミ箱が置かれているのが列車時代と違うところ。



これで1セット、2名で予約をした場合は2セット用意される。



袋の中身はハンドタオルとバスタオル、そしてシャワー利用の際の足マットに使い捨てスリッパ、歯ブラシ、紙コップと注意書き。



予約は2名までになっているが、上下段とも完全にそのまま残されている。



現役当時は運良く空いてないと撮影出来なかった寝台全体を思う存分撮影できる。



日中走行時は座席として使用された下段寝台。



窓際に座った位置から見た全体、頭上は下段ソロと同程度の高さで、カーテンカバーも下がっているが向かいがあるので圧迫感は少ない。



梯子を出すと目の前に迫る。



前かがみになると上段寝台と荷物置き場が見える。



窓側のセンター、梯子前から。



同じく梯子前で立ち上がった状態からの眺め。



そのまま梯子を上がる。



上段寝台窓側からの眺め、寝台奥に荷物置き場があるので、乗車時間が短く寝るだけの時は上段を選んでいた。



記憶になかったが、片側の寝台側は荷物置き場との間に仕切があった。



オハネフ25は元々2段寝台で、若干高さに余裕が出来、天井の高い部分が平らになっている。



元々2段で初期の0番台は上段を上げられる様になっていてリンクで支えられている。



上段は転落防止用に2本のベルトが掛かっている。



荷物置き場の高さは、寝台の半分程。



上段から室内を見下ろした全景。



両側ともカーテン全開だと上段も広く感じる。



通路側の高い位置から見た上段寝台。



壁が無い側も荷棚とベットの間は少しせり上がった板があり、そこに非常呼び出しボタンがある。



下段は、元々の通路との仕切にガラスが上手くはめ込まれ、個室化されている。



通路側のテーブルは元々、外側に折りたたまれ270°回転させる物だったが、Bコンパートになって内側から90°せり上がる物になった。



寝台灯も北斗星当時のままであるが、現役時代にリニューアルされていて、オハネフ25の完成当時からは変わっている。



全光で蛍光灯、減光にすると白熱灯が点く。



下段、背もたれ上にある折り畳み物置台。



寝る時に小物を置く事が出来るが、縁が浅く列車が揺れると落ちるのが心配だった事を覚えているが、今は安心。



下段ベット中央付近の下に見えるパイプを引き出す。



引き出して上げるとロックされ、転落防止柵になる。



折り畳み式の梯子を出した状態。



窓上に付けられた「寝台では禁煙」のプレートも当時の物で、現在は車内完全禁煙。



上段寝台を支えるリンクは、下側が駆動出来た平行アームとなっている。



通路上スペースにあたる荷物置き場、仕切はあまり記憶に無かったが奥は暗く不便に思える。



個室番号の表示は北斗星スクエアになってからの物で、ソロと同じデザインになっている。



暗証番号式の電子ロックは、列車当時のもので現在は使用できない。



寝台特急北斗星当時、Bコンパートは個室単位でなくB寝台としてバラ売りされており、寝寝台毎にカーテンが付いている。



全てのカーテンを閉めて雰囲気を味わう。
現在は個室の入口にも白いカーテンが下がっているが、たしか列車時代には無かったので上げて撮影。



カーテンを閉め扉を開けると開放B寝台と見分けがつかない。



この梯子を上がって寝台に潜り込んだものだ。



通路には窓ごとに折畳み椅子がある。



通路は上が荷物置き場になっているので天井は平らで隅に照明と鏡がある。



鏡があった事は覚えているが、今までしっかりと見た記憶は無かった。



Bコンパート8号室は色の濃い締め切られ、空調の説明書きが貼られている。



その先のオハネフのデッキにも出られる。



こちらは現役時代、ゆびつめ注意のシールが、もじゃ君だった。2008年12月撮影



今は使う事が出来ないが、くずもの入れは車端側にあった。



両側の乗務員室とも扉が開けられていた。



貫通扉の方を向いて左側が車掌室。



たままた開いていたとしてもチラ見する程度がせいぜいでだった車掌室。



雰囲気そのまま、じっくり観察できる。



放送や無線機類の設備は取り外されているが車両の構造がわかる。



折り畳み式になっていた手前のテーブル。



入り口部分が切り取られ台形状の椅子。



方向幕操作盤、駅名対照表に出ているラインナップが興味深い。



扉のある通路側の壁にも様々な機器がある。



後を向いて右側の乗務員室。



こちらには手ブレーキハンドルがある。



こちら側の車掌スイッチは背面の壁にある。



車内をじっくり見た後で、遅い昼食。
いさりび鉄道が混んでいて食べていなかった、やきとり弁当を車内でいただく。



それから外観を見に外に出た。



オハネフの検査表記は24-4苗穂工となっていた。



午後がキレイに順光となる。



朝方、逆光気味で見るのも雰囲気があっって良い。



広々としていて様々な角度から撮影できる。


精巧な1/1スケール模型という感じ。



後ろ面は、窓が白くなって水垢が目立っていた。



離れて見た全景。



写真右に写っているのがフロントで、その隣手前にあるのがトレーラハウス。



トレーラハウスは2室あり、1室は畳形ベット。



もう1室は2段ベットで、どちらも大きな窓から北斗星の車体が見られる様に配置されている。



各トレーラハウス前にデッキもある。
日没から日の出までずっと寝台客車を眺められるのは良いが、どうせなら部屋はA個室ロイヤルや夢空間の個室風になっていればと思った。



芝生の真ん中に傘付のテーブルもある。



前側は車両と垂直方向にウッドデッキとなっていて、トレーラハウスとは別の建物がある。



以前は食堂だった様であるが、今は営業していない。



そのフロント寄りの隣にトイレがあり、宿泊客はこちらを利用する。



背後は茂辺地川の土手道から見られるが、色々な物が付いていて写真としては難しい。



ホーム風のウッドデッキが設けられているが、現在は出る事は出来ない。



列車の音が聞こえ、家の隙間から見えないかと思ったが、難しかった。



トイレは屋外になるが、シャワーはロビーカーのものが利用出来る。



現在の利用方法は、向かいの仕切壁に掲示されている。



電光式の利用表示は動いてない。



2室あるうち、窓側のB室が利用できる様になっていた。



手前は脱衣場となっている。



その奥の折戸を開けるとシャワーが見える。



当時は食堂車で販売されているシャワーカードを購入して利用できる様になっていて、動いていないがカード受付機もそのまま残されている。



脱衣スペースには鏡、ドライヤー、小物置きなどがある。



シャワー室から見た脱衣スペース側の眺め。
正面が入り口の扉である。



扉には当時のご利用案内が掲示されていて、実際に利用しながら思い出させられる。
石鹸が残って状態で終わったらとか、時間が残っていてもドアロックを解除すると利用終了となるのがプレッシャーに感じた事を思い出した。



シャワールームに液体せっけんやシャンプーリンスが置かれている。



利用時間は表示されないが、シャワーの使い方はそのまま。
緑のボタンでお湯が出て、赤いボタンで止まり、ノブで温度調節。



シャワールーム側から見た脱衣場との仕切扉。
折戸の間にもビニールシートが付いている。



シャワー後に、今度は夕食用に買っていた駅弁をいただく。
車内で食べるのは駅弁が一番合う。



食べ始めた頃、ロビー室に夕陽が差し込んできた。



車窓から夕陽が眺められるとは思っていなかった。



食事後、外に出てみる。



陽は沈んだが、車体の輝きが見られた。



寝台車は夕景が似合う。



戻り掛けた時、もっと綺麗になっていた。



横から見ると普通に走っている列車の様。



Bコンパートの車内は良く見える。



うしろ姿はテールライトが点いていないのが残念。



再び戻り掛けたらこの光景、この角度は見逃せない。



更に暗くなってからも外に出てみた。



6月の空は遅くまで明るい。



窓の曇りは寒い時期にありそうな感じ。



雰囲気が変わっていくので何度も外に出た。



真っ暗になってもオハネフは精巧な模型の様。



何もない所で暇かなと思ったが、全然違った。



赤いテールライトが点いていたら・・・と思う。



曇り空だったが少しの間だけ満月が見えた。



辺りは真っ暗なので、晴れれば星空も綺麗だろう。



宿泊客が多いとソロの千鳥窓も楽しめそう。



外が真っ暗になってからのロビースペース。



より記憶に近い雰囲気になったので、再び一通り撮影した。



北斗星で走っていた時は結構遅くても誰かはいたので、全くいないと深夜に感じる。



ロビーに備えられていたDeAGOSTINIの「鉄道THEラストラン 北斗星」付属のDVDを観る。
確か創刊号で安かったった筈だが、結構深い内容だったので買っておけば良かったと後悔。



北斗星スクエアになってからwifi環境が整備され、ロビー、Bコンパート、ソロ室内とも。



天井のシャンデリア風照明。



そろそろ寝ようかと思ったところで寝具をセット。



そしたら、違った見え方になったので、また撮影のスイッチが入ってしまった。



せっかくなので、上段ベットの方にも敷いてみた。



荷棚との関係が違うので向かい側にも移してみた。



更にカーテンを閉めてからも撮影。



屋根が低い奥の方は、少し内側に巻く様な形で壁とマジックテープで止める様になっていた。



個室貸切になり、仕切部分にカーテンも付けられたが、今は夜遅くなっても客室内は減光されないのでカーテンを閉めて寝た方が良い。



片側の上段だけカーテンを閉めた状態でも、荷物棚にアクセスできる。



寝台で横になった状態からの眺め。
浴衣などの寝具が無いのは残念で、五稜郭の売店や木古内の道の駅でグッズとして売られる様になったら、有難い。



更にソロにも寝具を持って行きセットしてみた。



ソロはBコンパートとは頭の向きが逆に寝る形になっている。



ソロの寝台で横になった状態の眺め。



外は真っ暗なので、晴れの日に電気を消すと星空が眺められそう。



翌朝、ロービー室のカウンタテーブル側で朝食。



食べ物は、昨日来る前に函館で買っておいて冷蔵庫で冷やしておいた。



朝の散歩でいさりび鉄道を撮影。
北斗星スクエアからはほとんど列車が見えないが、2・3分歩けば駅のすぐ先。
EH800牽引の貨物列車も沢山走っているので、もっと沿線で撮影するつもりでいたが、車内にいるのが楽しすぎてチェックアウト時間近くまで北斗星の車両から離れられなかった。



この日は割引が効いた、いさりび1日きっぷを利用。前日に函館駅直結のホテルフロントで購入しておいた。



2つ先の釜谷でクルーズトレインの四季島を撮影。
かって北斗星が毎日通っていたこの線路に、今も夜行列車は走る。
リゾート列車でこちらに来て、当時並みのサービス付きで茂辺地で泊るというコースなんてどうでしょう。



その2か月後、
北斗星スクエアのスハネ25 501とも連結されていただろう東日本編成のスシ24 504を使った埼玉県川口市のベーカリーレストラン Grand Chariot(グランシャリオ)でパンの朝食を食べた。
東北本線経由で約865kmの距離があるが、新幹線を使えば泊まった後で埼玉県の食堂車で夕食とか、食堂車でパンの朝食後に北海道の寝台車に泊まる事も出来そう。

Grand Chariot 訪問記




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