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'99-5 中欧

 国際夜行201列車
チェコ プラハ発−ポーランド ワルシャワ行き
プラハ20:36発−ワルシャワ6:49着

 

ワルシャワ到着時の牽引機はポーランド国鉄EP09型電気機関車だった。



列車は発車20分前に入線。座席車の方が乗客が多い様であった。



2等簡易寝台  チェコ国鉄CDの車両。
こちらは客が少なく、私が乗るとき車両専属の係員は
まるで乗客か来るのを予想していなかったように慌てていた。



クシエットは標準的な三段寝台の6人用個室。
右側は座席の状態で左側は背もたれを降ろし下段をセットした状態。
夜9時近くに始発駅を出る列車なのに中上段ベットのセットどころか、
シーツや毛布さえ用意されて無く、後で係員が持ってきた。



座席の枕部分と鏡がある部分を倒すと中段になる。
通路との仕切はガラス面が多く開放感があるが、
通路に掛けられた梯子が視界の邪魔になる。



上から見た簡易寝台コンパートメント。
日中は片側4人掛けで8人部屋となる。
結局、ワルシャワまでこの部屋を一人で使えた。

ただ、車掌がパスポートを預かり代行するサービスは無く。
1:50、2:30と国境警備隊に起こされ厳密なパスポートチェック等を受けた。




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