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2024-4 ヨーロッパ

Trenord
Malpensa Express
マルペンサエクスプレス

Regionale324 マルペンサ空港T2発−ミラノ ノルド カルドナ行き
Malpensa Aeroporto T1 7:56発−Busto Arsizio 8:03着


時間がないなか自動券売機での購入がわからず、意外に窓口が空いていたのでギリギリ買えたチケット、レシート状なもので2次元コードが大きく描かれている。
マルペンサエクスプレスは全席1等扱いで、乗換えるノバラ行きは2等なので、2枚に分けられて発券、Malpensa Aeroporto T1からBusto Arsizioまでが1等4.0EUR 、Busto ArsizioからNovara Nordまでが2等で3.6EURで合計1人7.6EUR。
ちなみにマルペンサ空港からミラノセントラル駅や市内の駅まで乗ると1等扱いで13EURだが、Busto ArsizioからMirano Centraleまではマルペンサエクスプレス以外の列車も走っていて、そちらに乗ると4.4EURなので、時間が掛かるがBusto Arsizioで一旦下車し切符を買いなおせば結構節約になりそうだ。


車両はアルストム社のCoradia MeridianシリーズであるETR.526、6車体連節の部分低床EMU。
先頭車の乗降扉より前方の窓上には黄色が配色され 1」 という表示がある。


後ろ側の車両には側面に黄色い部分が無い。


このマルペンサエクスプレスは全車1等で、以前は専用塗装の車両で運行されていたが、今回乗ったのは車両の共通で、他の列車では窓上が黄色かった先頭車の運転室寄りが1等席。
こちらは台車上になるので3段のステップで客室に上がる。


車内はクロスシート2+2配列で向かい合わせ配置が主体。


1等も座席としてはモケットの色違い程度であるが、向かい合わせ間隔が広い。
リクライニング出来ないにもかかわらず背中合わせ部にも隙間が開けられているが窓ピッチとは合っていない。


運転室との仕切扉は曇りガラスの丸窓付き、オフセットしていて反対側には折畳み椅子が設けられている。


床が一番高い先頭の客室部から後方の眺め。


低床部はデッキとボックス2スパン分の座席がある。


低床部の荷棚は、寝台にも出来そうなくらい高さが大きい空間であるが、怖さも感じる。


連接台車上は通路で一段、通路と座席部でもう一段の段差があり、通路の床幅は狭いが連接部の上部は開口部が広く、車両間でも一体感がある様になっている。


こちらのボックスはシートピッチが狭めになっていた。
テーブルはないが、窓下に電源コンセントが用意されている。


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