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| チケットは行程初日の夜にザグレブの駅で購入していた。 乗車券が2等1人187.2HRK（約3140円）、座席予約券は2人で54HRK（約910円） |
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| ベオグラード・セントラル駅の近くの宿をとっていた筈が、移転していて使われていなかった。 |
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| 新駅は郊外で路面電車の停留所すら数百メートル離れた所の地下で、周りに何も建ってないのに、見つけ難い入口。なんだか中国的な感じがした。 |
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| 始発ベオグラードでの牽引機は軸配置BBの441型電気機関車。 |
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| 客車2両という短い編成で前側が306号車、窓上に黄色い帯がある1等客車であるが、戸窓に「2.Razred」の張り紙がある。 その下に貼られた表示は414EN Beograrad Center-Ljubjanaとなっている。 ベオグラード始発の客車はスロベニアのリュブリャーナまでで夜には着いてしまうがユーロナイトを示すENが付いていた。 |
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| ザグレブに到着し機関車が離された時の逆サイドの写真。 両側とも派手に落書きされていた。 |
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| 人目に付く所に停められていたのか、洗われたのか不明だか片面の一端だけは綺麗な状態だった。 |
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| 車内はクロスシート2+1配列の1等仕様、方向は固定され向かい合わせ席には窓下に小さ目の折り畳みテーブルが2つ並べられている。 |
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| 大多数を占める1方向向き席は、前席背面に折り畳みテーブルがある。 |
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| どちら側も壁際の下の方には屑物入れがある。 |
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| 荷棚下面には読書灯が用意され、すぐ横にそのスイッチがある。 |
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| 前席背もたれ上に座席番号を表示するプレートがあり予約票も入る様になっていたが、どの席にも予約票は入ってなく、1等客車が使われた為だろうか、私の予約券にある75,77番という座席自体無かった。 編成を見て食堂車が無い事がわかり、待合室横の小さなカフェでサンドイッチやトルティーヤ（240～260≒円）を購入。 このカフェと自動販売機しか新駅の構内には店が無かった。 ビールやヨーグルトは街中のスーパで買っていた。 |
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| 窓は私の地元である北海道の列車の方がもっと汚い車両が多いが、 窓まで落書きされて汚く、時折強く雨が降って更に外が見え難くなった。 |
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| 前側のデッキ、乗降扉はプラグドアで開閉の押しボタンがある。 |
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| 仕切扉の窓から機関車が見える。 |
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| 化粧室はデッキ脇にあり通路側に入口がある。 |
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| 化粧室、明かり取りの窓が大きい。 |
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| 手洗台はトイレ向かいの入口側にオフセットした位置にある。 |
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| ベオグラードからのもう1両後ろだった客車、307号車。 2等車を示す数字の下に車椅子のピクトグラムが付いていた。 |
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| こちらも激しく落書きされている・ 戸窓の行先表示はBeograrad Center-Ljubjana。 |
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| オープン客室で固定クロスシート2+2配列、 幅が広い化粧室で片通路になり、その先の客室も床面が広くなっている。 |
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| クロアチアに入ってVinkovciから後ろに3両増結されていた。 307号車の後ろはコンパートメント客車60 78 20-70 082-2。 乗降扉の窓に3という数字が貼られ3号車という事の様である。 |
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| 3人掛け向かい合わせの6人用個室、 座席番号とは別に予約を示す紙が貼られていた。 |
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| その後ろはオープン客車61 78 10-70 002-2。 |
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| 窓の表示ではVinkovci-Zagreb GL.KOL.と書かれていた。 「1」の表示はは1号車という事の様であるが、3号車と2号車の間に連結されていた。 |
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| 1+2配列で向かい合わせ配置。 |
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| 広々としたシートピッチで、間に折り畳み拡張式の固定テーブルがあり付け根が屑物入れになっている。 |
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| 短い1人掛け側のテーブルも通路側に脚がある。 客室中程のガラス製仕切りに「2」という表示が貼られていて2等扱いの様であるが、仕切を境に乗客数が違っていたので部分的なのかもしれない。 |
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| 客室との仕切扉にはしっかりと「1」表示がある。 こちらの化粧室はデッキ側に入り口があった。 |
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| こちらの化粧室はトイレと手洗い台が対角のコーナーに配置されている。 |
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| 3両目の増結はコンパートメント客車、61 78 20-70 073-1。 戸窓の表示からすると、こちらが2号車という事である。 |
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| 3号車と同様、3人掛け向かい合わせの6人用個室で全体の雰囲気は同じだが、座席上の荷棚が違う形だった。 |
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| 2号車の後ろ、貫通扉の窓からは後方が見える。 増結された3両の客車は窓が綺麗だった。 |
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| ザグレブに到着し降りると機関車が切り離されていった。 |
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| 気付いたら後ろの客車3両も切り離されていた。 |
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| 気付いたら前方から客車が近づいてきて連結された。 |
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| 304号車、扉に貼られた表示ではZAGREB GK - VILLACH Hbfオーストリアの入口まで足を延ばす。 |
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| 次の305号車も同様。クロアチア鉄道HZPPの綺麗な客車、先程切り離された客車かとも思ったが、番号が違っていた。 |
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| その前は313号車、落書きのあるスロベニア鉄道の客車で、 扉に貼られた表示ではZAGREB GK - ZURICH HBとなっていた。 |
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| 更に315号車、2等クシエット（簡易寝台）。 ZAGREB GK - ZURICH HBと書かれているが旅行の行程を考えている段階で時刻検索した時はオーストリアのイェンバッハの少し先からバス代行になっていたので、この列車がチューリッヒまで行ったのかわからない・・・と翌日思った。 |
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| 一番前、機関車の後ろになるのが316号車、ZAGREB GK - ZURICH HBの寝台車。 3人で使えば2等、2人以下で使えば1等扱いになるので等級の表示は無い。 |
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| 同じ電気機関車が先頭に連結された。 |
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| クロアチアに入ってからの牽引機は1142型電気機関車。 軸配置BBで最高速度160km/h。 |
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| 向かいのホームから再度編成チェック。 HR-HZPP 91 78 1142 007-9 BoBo-20。 |
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| 316号車、HR-HZPP 6178 71-70 001-0 WLee。 |
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| 315号車、HR-HZPP 61 78 59-70 003-2 Bcee。 |
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| 313号車、SLO-SZ 61 79 20-70 004-5 Beelm。 |
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| 305号車HR-HZPP 61 78 20-70 087-1 Bee。 |
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| 304号車、HR-HZPP 61 78 20-70 071-5 Bee。 |
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| 306号車、SRB-SV 61 72 10-70 002-8 Aeelmt。 |
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| 307号車、SRB-SV 61 72 20-70 012-5 Beelmt。 |
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