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2018-8イギリス保存鉄道巡り
ATW - Arriva Trains Wales
Express DMU Class158
プスヘリ発-マッキンレー行き
ポルスマドック14:02発−ミンフォルズ14:06着
Machynlleth発-Pwllheli行き
Minffordd14:48発-Porthmadog14:55着
ブリットレールパス1等3日間連続用。 民営化され運行会社はそれぞれだがNational Railの路線を走る列車に乗る事が出来る。 キャンペーン中で1日追加付で34,800円で購入、額面は237EURと表示されていた。 |
スプリンターという愛称をもつDMU158 2両編成、 前面の貫通扉に窓が無い。 |
運転席窓下に書かれている番号は編成単位で、後ろの車両も同じ番号が書かれていた。 |
スプリンターは1990年頃に登場し、最高速度は144km/h。 |
National RailのPorthmadog駅は保存鉄道Welsh Highland RailwayやFfestiniog RailwayのPorthmadog駅から1kmくらい離れている。 |
1両につき2か所づづ乗降扉があり、乗務員扉は無い。 |
乗降扉はプラグドアで、開扉ボタンは離れた所にある。 |
車内は2+2配列で方向転換のできない座席。 |
方向は変則的で通路を挟んだ左右でも違っている。 向かい合わせ席の間には大型の固定テーブルが備わっている。 |
片方向並びの所は前席背面に蝶番式の折り畳みテーブルがある。 背もたれの上には予約席を示すカードが差せられるホルダーが付いている。 |
客室端には横向きの折畳み椅子の部分がある。 |
折畳み椅子の後ろ、最前列の前には固定テーブルのステーの様な張出しがあり、上面は小テーブルに使え、下には電源コンセントと緊急通報スイッチが付いていた。 |
デッキ、仕切扉は自動であるが、開ボタンも付いている。 |
デッキ寄り連結側はエレベータの様な自動扉のバリアフリー対応化粧室があり、片通路になっている。 |
片通路部分は幅広く、窓際には腰当が付いている。 |
その奥にもう1ヶ所、手動扉の化粧室がある。 |
連結部は中央になるので化粧室を回り込むように通路がクランクしている。 |
Porthmadog駅を出発して踏切を越えてからはWelsh Highland Heritage Railwayという狭軌の保存鉄道と少しの距離平行していて、ちょうど保存鉄道に14:00発という列車があり並走した。 |
Welsh Highland Heritage Railwayの線路と離れると、今度はWelsh Highland Railwayの線路と直交。 |
この前に乗ったWelsh Highland RailwayでPorthmadogに着く前に平面クロスした、この標準軌の線路を通っている。 |
MinfforddはNational Railの駅の上をFfestiniog Railwayが跨いでいる。 |
階段を上がるとすぐFfestiniog RailwayのMinffordd駅があるので乗継にも便利。 |
Porthmadogに向かう列車からはFfestiniog Railwayの蒸機列車と遠く並走するのが見えた。 |
1km前後の距離があるが間は湿地と草地なので見通しが良い。 |
逆にFfestiniog Railwayのポルスマドック駅ホームからはBR線を走るATWの気動車が見えた。 |
更にPorthmadogに戻るWelsh Highland Heritage Railwayの列車とも並走した。 |
Porthmadog駅の手前にある踏切の前で列車は一旦停止、運転手がこのスイッチで踏切を作動させていた様だった。 |
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