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| Sleeper Adv Package solo Berthsという割引料金で寝台1人利用で£74（乗車券込み）という割引料金があった。 BritRail Passを使う事も可能であるがNight Riviera Sleeperを運行するGWRではBritRail specialistと言われる旅行会社を通して購入しなければならず、スコットランド方面へ向かうCaledonian Sleeperではインターネットでパスホルダーの寝台券が購入可能だったが£100で、Night Riviera Sleeperもその程度だと思いパスは関係無しない割引料金を選んだ。 |
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| 出発時刻の1時間以上前だが乗車する列車は既に1番線に入線していた。 頭端式ホームで機回し用のポイントも無く、手前に見えた57形ディーゼル機関車は入線用だった。 |
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| このディーゼル機関車には番号が無く "PENDENNIS CASTLE"という愛称板が付けられていた。 |
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| 客車はA〜Hまでの8両編成で一番後ろがH車 10596 1980年代に造られたMk3客車の寝台車で2017〜18年に改装されている。 |
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| G車10584 F〜H車は1両につき12室の寝台個室がある。 |
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| F車10590 1番ホームに面した側がコンパートメント側になっていて小さめな窓が2づつ並んでいる。 |
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| E車10563 乗降扉は手動式であるが妻面には最高速度125mph（200km/h）の表記がある。 |
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| D車10601 この車両にはバリアフリー対応の個室が1室設けられ全11室になっている。 |
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| C車10225 寝台車乗客用のラウンジカー。 |
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| C車10225 前寄りに厨房スペースがあり食堂車の様な構成。 |
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| B車12142 座席車で65席と書いてあった。 |
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| A車17174 同じく座席車であるがこちらは55席。 |
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| 牽引機は57/6形 57605 "Totnes Castle"という愛称板が付けられGWRの大きなエンブレムも付いていた。 |
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| 57形 は1960年代に造られた47形を更新した軸配置CCの電気式ディーゼル機関車で最高速度95mph（153ｋｍ/ｈ）。 |
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| 列車にはシャワー設備が無く、パティントン駅では少し離れた12番ホーム近くにある有料トイレに隣接されているシャワールームを寝台券を提示すれば利用できタオルも貸してくれた。 |
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| 着替え場所が広く、ガラス製仕切りで仕切られるので大きめな荷物があっても問題無く利用できた。 |
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| 今回の旅では乗る事は出来なかったが手前のホームには日立製の800形の姿を見られた。 |
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| 列車が停まっている1番線の向かいにあるGreat Western Railwayラウンジを利用する事もできる。 |
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| ラウンジでは夜遅いので空いていたが、パンなどの軽食も無くなっていた。 |
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| まだ、発車まで1時間近くあるが、扉が開き乗車できる様になった。 |
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| チケットで指定されていたのはD車、有料で座席指定出来る様にもなっていたが、1人利用なのでおまかせにした。 1室につき1つの窓があり、窓が2つずつ並んでいるのは左右対称になった部屋が対になっている為で、窓が並んでいる部屋の間にはコネクティングルームにできる扉が設けられている。 |
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| 片通路で扉を開けると寝台個室がある。 この車両は以前からの寝台車をリニューアルしたもので、基本構成は変えられていないが、新型車両と思うくらい綺麗でスタイリッシュになった。 |
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| 深夜発なので既にベットメイキングされている。 |
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| ベットと向かい側の壁はクローゼットの扉を中心に円弧を描く様に鏡が配置されている。 |
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| 寝台は2段にもできる構造だが、予約内容によってセットされている様で上段は畳まれている。 |
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| 座席として利用する時は背もたれ部分を引き出し、中央部分は前方に倒すとテーブルになる。 |
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| 窓側から見た個室内。 |
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| クローゼットは両開き。 |
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| 揺れて騒音にならない様、ハンガーは造り付けで、上下2段に配置されている。 |
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| ハンガーの下には寝台の操作方法が書かれていた。 |
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| クローゼットの下隅にペットボトルの水とプラコップがセットされていて、2人利用時の為に左右にホルダーが用意されている。 |
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| 窓際にあるテーブルの天板を上げると洗面台になっていて、その下には屑物入れがある。 |
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| 洗面台は押して出る蛇口で水とお湯が別々にある。 |
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| 窓の遮光はブラインド式で、入線した時は閉められていた。 |
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| 個室の車窓からパティントン駅出発を眺める。 窓下には洗面台になるテーブルがあるが、下部が曲線になっているので以前より車窓が眺めやすくなった。 |
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| 窓上には、空調温度調整用のボリュームと、非常時用のノブ、脱出時に窓をハンマーがある。 |
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| その上は棚になっていて、小さな柵が付いている。 上段ベット使用時に良いかもしれない。 |
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| その横にスイッチやコンセント、USBポートが並んでいて、これらは上段寝台用の様である。 |
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| 上から見ると畳まれた上段寝台がわかる。 |
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| 窓横にも上と同様なスイッチがあり、こちらは下段寝台用になり、その上にある突起は上段寝台展開時の受けになる。 |
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| 下段には位置調整可能なライトが付いている。 |
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| 背もたれに内蔵されているテーブルは落下防止を考慮されトレー状になっている。 |
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| ベット上には車内誌とタオルに石鹸、チョコレートが置かれていた。 |
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| ローカル列車にもあるが、車内Wifiが通じている。 |
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| 写真右側が通路から出入りする扉で上にハンガーフックが2つ付いている。 |
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| こちらは隣室とコネクティングルームにする為の扉。 |
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| その上に小さな照明とそのスイッチがあった。 |
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| スイッチを入れると青く光った。 |
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| 出入口脇のベットとの間に途中までの高さの柱状の張り出しがあった。 |
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| 上の方に付いているボタンを押すと展開出来る折り畳み梯子だった。 |
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| 梯子は3段で、上はベット高さの倍くらい。 |
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| 出入り口のドアノブ、左右どちらに捻っても鍵が掛かる様になっていた。 |
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| ICカード式のルームキーがあり外出時に鍵が掛けられる。 |
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| 通路は窓が少なめで補助椅子は無く、扉の部分のみ木目調になっている。 |
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| バリアフリー対応の部屋は引戸で押しボタン開閉しきになっている。 |
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| その隣にバリアフリー対応の化粧室がある。 |
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| デッキから通路の方向をみたところ、化粧室扉のカーブを上手く利用しアクセスしやすい。 |
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| 乗降扉は手動式であるが内側にノブは無く、扉を開けるには窓を下げて外側のノブを下げるという表示もある。 |
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| 隣の車両だったか標準的な化粧室内、 手洗台と鏡は離れた所にある。 |
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| 扉脇の高い位置にハンドドライヤーがあった。 |
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| 1両前のC車はラウンジカー。 |
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| 1+2配列向かい合わせ配置で重厚な椅子と大きなテーブルが並んでいる。 |
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| 厨房側とは仕切で仕切られていて1等の客室の様な感じになっている。 |
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| 窓際には電気スタンドが立っている。 |
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| 動いたらすぐ日付が変わる様な列車でも、この様なスペースがあるのは嬉しい。 |
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| スナック菓子やソフトドリンクは無料で戴けるが、別料金でビールを注文、St_AustellのTribute。 |
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| 寝台で横になった時の眺め、並んでいる小さなLEDが個室内の照明になっている。 |
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| 検札時に時間を聞かれていて、5時半に朝食を持ってきてくれた。 |
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| サンドウィッチとジュース、そしてポットの紅茶。 |
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| プリマスを出て、ロイヤルアルバート橋を渡るところを寝台車の窓から眺める。 |
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| 切符はもう70km先のSt Erthまで買っていて、とても良い寝台車なので出来るだけ長く乗っていたい気持ちもあり迷ったが、これから行く予定の保存鉄道は折り返す方向になるので早く着ける様に手前のLiskeardで降りた。 |
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| GWRは昼行列車もこの塗装であるが、夜行列車にふさわしい落ち着いた塗装の列車である。 |
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| 後ろ姿は両開きの貫通扉だった。 |
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