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2018-8イギリス保存鉄道巡り
Virgin Trains
Super Voyager Trains
VWC - Virgin West Coast
DMU Class221
ロンドン発-ホーリーヘッド行き
Chester19:29発-Bangor20:34着
ロンドン行き
Chester19:35発-London Euston 21:40着
ブリットレールパス1等3日間連続用。 キャンペーン中で1日追加付で34,800円で購入、額面は237EURと表示されていた。 |
ボンバルディア・トランスポート製の電気式DMU Class221。 最高速度200km/hで車体傾斜機能付。 |
5両編成で片側の先頭車が1等車となっていて屋根の下にも黄色いラインが入っている。 |
正面にHolyheadと行き先が表示されていたが斜めなので見難かった。 |
{No.6}というフェスティバルの広告塗装。 |
20:30過ぎでも明るかった下車したウエールズのバンガー、この時は1等車は一番後ろになっていた。 |
Virgin TrainsはイタリアのETRシリーズの流れをくむアルストム製EMU Class390ペンドリーノも運行していて、DMU221が停車する横を通過していった。 |
乗降扉はプラグ式で扉全体がゼブラ模様になっていた。 |
1等は1+2配列、座席の方向は変えられない。 |
両方向かい合わせでも通路を挟んで左右で前後位置がずらされていた。 |
向かい合わせでない席もあるが、座席と窓のピッチが合っていなく当たり外れがある。 |
向かい合わせでない席にも固定テーブルがついている。 |
座席やテーブルは、それぞれ窓際と2席の間辺りの2点で支えられていて、窓際に座る出入りの際はテーブルの支柱が邪魔になる。 支柱脇の壁にはPC電源用のコンセントが付いている。 |
1人掛け側も同じ列に取り付け座がある為テーブルの外側に脚があるが、通路側の肘掛が上げられるのは幸いである。 |
荷棚先端部に座席の予約状況を表示するデイスプレイがあり、人がいないavailableと出ている席に座って良い。 |
後方の仕切扉は両開きの押しボタン式で上にLED表示器がある。 |
2回目の乗車時はテーブルにはグラスとカップ、First Classと書かれた紙マットがセットされていた。 |
メニューも備えられていて時間帯別に書かれていた。 |
チェスターからバンガーまで乗車した時は、サービス係の人が乗務していなく、ビュッフェコーナまで行って1等レールパスを見せてサンドイッチと炭酸水をいただき、別にクラフトビールTrooper Aleを£4.2(約600円)で購入した。 |
チェスターからロンドンまでの乗車時には座席まで係の人が来て、おつまみセットDELI SELECTIONとBECK'Sビールなどをいただいた。 |
どちらも遅い夕暮れの時間帯に掛かった。 ディーゼルなので多少の煤は付いていたが、北海道の列車よりずっときれいな窓で、充分写真が撮れる。 |
ウエールズの海岸に沈む夕日。 |
2回目の乗車区間では牧草地に沈む夕陽。 |
デッキにはVirgin trainsの運行経路図と車両の避難経路図が貼られていた。 乗降扉は内側もゼブラ模様になっている。 |
2018年の運行経路図、車種(Pendolino/Super Voyager)の表記もあった。 翌2019年に営業権を失い12月9日をもってVirgin trainsは列車運行から撤退となった。 |
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