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2018-8イギリス保存鉄道巡り


Conwy Valley line
 ATW - Arriva Trains Wales
Sprinter DMU Class150/2

ブレナウ・フェスティニオグ発-スランドゥドゥノ行き


Blaenau Ffestiniog17:36発-Llandudno Junction18:34着

ブリットレールパス1等3日間連続用。
民営化され運行会社はそれぞれだがNational Railの路線を走る列車に乗る事が出来る。
キャンペーン中で1日追加付で34,800円で購入、額面は237EURと表示されていた。


フェスティニオグ鉄道から到着したブレナウ・フェスティニオグ駅からナショナルレールの線路を走るArriva Trains Walesの列車に乗換え。


折り返し列車が到着するのが出発する時間の2分前で若干遅れていた。


2扉車の2両編成、1980年代に登場した150/2形DMU。


車内はクロスシート2+2配列が主体。


座席の方向は固定され変則的で向かい合わせ部分には大型の固定テーブルがある。


背もたれ上部にある取手は予約票差しも兼ねていて窓側にも付いている。


シートピッチは狭く、肘掛けは通路側の物も完全に上げる事ができる。
向かい合わせでない所の前席背もたれには小振りな蝶番式の折り畳みテーブルがある。


乗降扉は両開きの引戸で押しボタン開閉式で、扉幅ギリギリに仕切が立ち、屑物入れが張り出している。


仕切は扉の無い簡易的なもので上部分が透明で斜めになっっている。


その仕切にデッキのすぐ後の席と向かい合う様に補助椅子が設けられている部分もある。


一つのデッキの一角は仕切が、スロープ置き場を兼ねた幅の狭い物になって、壁沿いに間隔を開けて2席の補助椅子があり、車椅子に対応できるスペースになっていた。


車両の顔がキャラクター化され番号が掛かれた掲示があったので、この編成は何か特別な車両かと思ったが、ご意見、苦情を受付けますという事で、どの車両の事か分かる様に番号を示している様であった。


列車は非冷房で、窓は上部が斜めに開くだけだったので、夕方でも暑かった。
こんな2両編成のディーゼルカーでもWifi完備となっていた。


Betws-y-Coed駅には保存車両が並んでいてConwy Valley Railway Museumがあった。
食堂車はレストランとして営されている。


軌間7 1/4'' (184mm)のミニ鉄道があり、本格的なホームが見えた。


車窓の変化が多く美しい、何より窓が綺麗なのが良い。


干満の差が大きいのだろう、干潟に谷の様な深い溝ができていた。



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