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ブダペスト子供鉄道
MÁV Zrt. Széchenyi-hegyi
Gyermekvasút
Széchenyi-hegy発 - Hűvösvölgy行
216列車
Viragvolgy15:30発-Szepjuhaszne15:46着
Széchenyi-hegy駅で途中下車可能な切符を購入したつもりでいたが、
車内検札で見せると1回券"Teljesárú szakaszjegy"だという事がわかったので、
車掌から改めて1回券600Ft(約260円)を購入。
Viragvolgy駅に到着するSzéchenyi-hegy行き列車。
牽引は軸配置BBのMK45型で2000番台の番号が付けられている(Mk45-2001)。
円筒状で回してロックするような連結器を装備している。
Mk45-2004が牽引するSzéchenyi-hegy駅を出発するHűvösvölgy行列車。
車両によって機関車の向きが違っていた。
Hűvösvölgyにある車両基地で構内入換をしていたMK45-2006、
1両ごと塗り分けのラインに変化が付けられている。
機関庫内ではMK45-2002がエンジンカバーの扉を前回にした状態で展示されていた。
ボンネット内部、エンジンに長いプロペラシャフトが接続されている。
エンジン、フィルターにキャタピラー社のロゴが見られた。
乗車した列車はMk45-2003が牽引。
夏場の標準的なオープン客車、日本で言うトロッコタイプで、
側面には窓ガラスが無く、下方もパイプのガードで抜けている。
列車交換の際、敬礼する車掌達。
客車の乗降口は片側につき2ヶ所あり中央に寄っている。
子供鉄道ながら、車体表記がしっかりとしていた。
貫通扉は無く1枚の窓ガラスがある妻面。
乗車した列車には下部分が青く若干小柄な客車も連結されていた。
見かけない車両だったので思わずその客車に乗車。
この客車は乗降口は車両前後にあり妻面は3枚窓。
車内は板張りの2人掛け座席ボックス配置。
展望台に登るリフト乗り場に近いヤーノシュ山Janos-hegy駅では乗降が多かった。
特別公開日だった車両基地で見られた窓付きの客車。
寒い季節などはこの車両で運転されるのだろう。
デッキは車体中央部にあり、片側扉2枚分あって広く、
扉間の壁には折畳み椅子もある。
客室、向かい合わせボックス配置の板張り座席で網棚もある。
車端部はバスのように1本物の座席になっているが、
側面が絞られているのでは四人掛けになっている。
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