このチケットもモスクワのホテルで受け取ることができ、モスクワーミンスクの夜行列車と同じタイプ、
綴りになって記名式でパスポートナンバーも書かれている。
ミンスクで売っている切符は一般的なタイプらしく、検札の時珍しそうに見られた。
旅行会社へ支払った料金は一人６，０００円、
券面の料金欄は９０−１９９pybと印刷され、１９９ルーブルだと約８６０円になる。


列車は３両編成、乗車したのは一番後ろの非動力車。
中央の扉より運転台側が２等席で残りは３等席。


先頭が動力車、丸みのある先頭形状。


３両目の３等席、始発ミンスクから立ち客もかなり多かったが
リトアニアとの国境前の街で大半が下車。


２両目は扉が両端にあり、１両全室が３等。
昨年ラトビアで乗車した車両と同じ型だが、かなり手を掛けリニューアルされている。
３＋２列のクロスシート向かい合わせ、座席下の通路側にゴミ箱が置かれている。


端部には折り畳み椅子のスペースがあり、自転車止めの様なパイプもあった。


デッキ部分、客室側への仕切扉は新しくなっているが、貫通扉は昔のまま。


２等車、２＋２列で背もたれの高いシートになっている。
こちらは長距離客が多い様で
ビリニュス到着までそれなりに座席が埋まっていた。