綴りとなっていて1枚目にはホログラムも入ったチケット。
記名式でパスポートナンバーも書かれている。
旅行会社へ支払った料金は
一人12,100円、券面の料金欄は0.0と印刷されていた。
終点、ミンスク到着時の牽引機は軸配置CC、ChS2型電気機関車。
乗車した寝台車は最後尾でベラルーシの客車、4人コンパートメント9室で定員36人。
2等寝台は2段ベット向かい合わせの4人室、寝台番号奇数が上段で偶数が下段。
午後10時過ぎの出発なので上下段ともベットメイキング済み。
上段ベット、部屋の幅が寝台の長さより広く、通路側の仕切壁に
ハンガーを掛けるスペースがある。
窓側から見た個室内、ドアノブの横にある折り畳み式の小さなステップで上段へ上がる
様になっていて梯子はあ無かった。また、座席時の背もたれは狭い。
コンパートメントの扉には鏡が窓の様に入っている。
荷物は通路上のスペースにも置けるが下段ベット下にも収納ボックスがある。
イラストで表現されたスイッチパネル。
幅の広い廊下、折り畳み椅子があるが個室に比べ温度が低く、ちょっと寒かった。
廊下にはこの列車の時刻表が掲示されている。
正面がデッキへ出る扉で、写真左のドアはトイレ。
トイレは洋式で手洗い台も中にある。
出発時から窓際に飲み物類がセットされミニバー状態となっている。
車掌によるコーヒー、紅茶のサービスもあった。
砂糖には新幹線0系の絵が描かれていた。
朝食のサービス、まずリストを見せられたがキリル文字だけで全くわからず適当にしてもらった。
リストには金額の様な数字も書いてあったが、無料で良い様だった。
おかずは鶏肉のフライの御飯添え。同室だったベラルーシの人は魚のそば実添えを食べていた。
ミンスク到着時も乗車した寝台車が最後尾だった。