記名付きのチケット。
料金はプリメーラクラスで19リンギット(約610円)
牽引は軸配置C-Cで箱型の24型ディーゼル機関車。
最後尾は電源車。
大きな窓のステンレス客車。
座席車では最上級であるプリメーラクラス、
1+2列大きなリクライニングシートは回転も出来る。
端に左右1箇所だけある向かい合わせ部分には大きなテーブルが設置されている。
座席の大きさとフットレストのせいでシートピッチが広く見えないが十分ある。
チケットと一緒にウエルカムドリンク券が付いていた。
車掌による検札の後、客室乗務員が注文をとりに回ってきた。
トイレ、和式で洗浄用シャワーがある。
通路を結ぶ様に斜めに配置されているカウンター。
ガラス張りのショーケース、タッパー状の容器に入った料理もこの中にあった。
4人向かい合わせの食堂車の客席、椅子はFRP製。
出発後間もない朝の時間帯で利用客は少ない。
私はサンドウィッチとりんごジュースを購入。
マラッカ行きのバスが出ているタンピン駅で下車、
タクシーの客引きを避けながら街中のバスターミナルへ向かった。