後追い気味の角度になってから、白煙が出た。
それから客レを追いかける。列車のスピードが早く、
次の撮影は大板より先になった。
見通しが良く、しかもずっと綺麗な白煙が見られ、絶好なポイントだった。
窓から見る車内からは、いかにも早朝の夜行らしい雰囲気が滲み出ていた。
次に追い越し撮影できたのは古魯満汗より先の草原。
無煙だったが一面の緑が綺麗だった。
客レ追っかけを切り上げ、別な草原の丘で西行きを狙う。
大板の機務段、天気が良く時間と200元の撮影料が
勿体なく思って外周から見るだけにした。
構内では操重車を含む事業用編成が入れ換えをしていた。
線路を挟んで機務段と反対側は草地で牛が放牧されていた。
この場所で大板発車の西行きを待った。
それから大板から経棚峠へ移動したが、
その途中でも所々で撮った。
温都和硯の手前でも同じ列車を撮影。
結局この列車を峠のサミット近くまで追い掛ける形になった。