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'00-5 北欧

 オランダ 
SHM
ホールン − メ−デムブリック蒸気鉄道 復路(レトロ客車編成)




メーデムブリックまで乗ってきた列車の折り返しを
風車の場所で撮影した後、更に足を伸ばし、
隣のOpperdoes駅まで歩いた。


Opperdoesに2本目のメデムブリック行きが到着、
牽引はIr.P.H.Bosboomという愛称の26号。


ワイシャツ姿の運転士。


貨車2両と客車4両という編成。
正面となっている運転室側は貫通扉の様な引き戸が付いている。


ホールン行きの列車に乗るつもりという事を女性駅員に話したところ、
返しは停まらないのだろうか、この列車に乗り一旦メーデムブリックまで行く様に言われた。


優雅に見えるレトロ客車。後部妻面にも大きめな窓が並ぶ。


ダブルルーフの客車内、ロングシートだがワイドな窓と白いカーテンでいい感じ。


その前の車両は片側ボックス席で反対側ロングシートという変わった配列。
窓が広く照明が少ない。



貨車や客車に比べ機関車の幅が広く見える。


この日、風車はメーデムブリック寄りを向いていた。


1両の貨車をつないだ状態で機まわし。
控え車の様な役割があるのだろうか。


足回りはカバーされ見え難いが動輪は2つ。


シリンダは車輪より内側にあり、ボイラー下にリンク類が見える。


キャブ内、運転席は右側。
パイピング類が輝く。


時刻表に無い団体列車が到着、
比較的大柄な客車が連結されている。


終点駅、メーデムブリックで機関車の行き違い。


後ろにはジープなどを載せた貨車、軍用列車を再現ている様だ。


4両の貨車に7台(+トレーラ1台)が乗せられていた。


車両の積み下ろしは無いが、
自走してきた他の軍用トラックなどが、オランダ国旗を掲げメデムブリック駅に到着。


水陸両用車も走ってきた。


風車前を進む。


Opperdoesでは上下列車の交換があった。
行き違いできる線路は無いので、列車はバックで一度引き込み線に入る。



メデムブリック行きはNo.5牽引の往路に乗車した編成。


機関車すぐ後ろのデッキも面白そう。


対向列車のデッキを流し撮り。


観光客向けだろうか小さな風車も見えた。


ホルーンにある機関庫は博物館として見学できる。


入換機も人が立つと大きく見える。


スチームクレーン、操重車も蒸気駆動。


機関庫内には蒸気機関車が3台。
B型の30号Hoorn


C型の7742 Bello


スチームトラム型の18号Leeghwater


大規模に修復されている木造客車。


ホールン駅近くで待ち、軍用列車を撮影。
牽引はMedemblikという愛称の16号。


平坦線とは言え、結構力持ち。



この後、スキポール空港から成田行きに搭乗し帰国。
この鉄道はとてもアクセスが良い。


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