窓口に比べ空いている自動券売機、案内表示は英語も選択出来クレジットカードが使用できるので便利。
もちろん当日以外の事前購入も可能。2007年5月撮影
チケットは磁気カードタイプ
日本の様に乗車券+特急券という形は無く、料金は
左営-台南 商務車 NT$410(約1500円)
台南-桃園 標準車 NT$1190(約4300円)
桃園-台北 標準車 NT$160(約600円)
尚、左営-台南の標準車運賃はNT$140で
左営-台北 標準車通しの運賃はNT$1490(約5400円)なので、
左営-台南-桃園-台北と刻んで乗っても金額は同じになっていた。2007年5月
沙崙線とEMU1200に乗るために、
高鉄の切符を自動券売機で、復路自強号の切符を台鉄窓口で購入。
左営-台南間は標準座でNT$140(約360円) 2011年11月
桃園-台北間の自由座 NT$155(約400円)
チケット裏には磁気テープが貼り付けられている。 2011年11月
桃園-台北間の標準車指定席でNT$175(約600円)
チケットのデザインは変わっていないが、
自由座でNT$165と2011年秋より値上りしていた。2014年1月
飛行機で松山空港に着きMRTを乗り継いで台北駅へという行程で、
時間が読めなかったので駅に着いてから自動券売機でチケットを購入。
運賃は765NT$(約2850円)2015年1月
台北-左営 商務車NT$1950(約6900円) 標準席NT$1190(約4210円)
雲林-左営 標準席NT$540(約1910円) 自由席NT$535(約1890円)
嘉義-左営 自由席NT$395(約1400円)2016年1月
桃園-台北NT$160 標準座
南港-雲林NT$940 自由座
2017年2月
今回は高鉄レールパスを利用、
今回は結構ギリギリな日本出発4日前にインターネットで提携旅行会社から購入した。
プリントした予約確認書が引換書となり、高速鉄道の駅窓口にパスポートと一緒に
持って行くと本券と引き換えられる。
自由座だけでなく、座席予約も出来るが自動券売機には対応していなく
窓口へ行き本券に座席番号を記入してもらう。
自動改札機も対応していなく、改札は係員にパスポートと本券を提示して通るなど
若干面倒なところはあるが、標準車連続3日乗り放題で7,980円と
桃園から台南以南までの往復よりも安く、
乗り遅れや予定変更の心配も少なく安心できる。
2018年3月
改札は始まっていても、出発10分前まで
ホームに降りるエスカレータの手前で待たされる。2015年1月撮影
地下にある台北駅、ホームの端では、乗務するスタッフが待機。2011年11月撮影
地下の台北駅、奥に停まっているのは台鉄のプッシュプル自強号。2007年5月撮影
700T系12両編成。
私としてはここ数年一番多く乗っている新幹線である。2015年1月撮影
真横から見た先頭部分。2015年1月撮影
以前は全車指定席だったが、3両の自由席車両が設定される様になり、
更に新幹線らしくなった。2011年11月撮影
少しの間だけ台北の高鉄ホーム4線全てに列車が並んだ。2011年11月撮影
台北駅にはホームドアが着いていた。2017年2月撮影
台北より先、南港駅まで延長され、始発駅が移った。2017年2月撮影
高鉄桃園駅から桃園空港までのシャトルバスまで屋根伝いに行くことが出来る。2011年11月撮影
高鐵か直行バスか迷いながらバス乗り場に行くと
高鐵桃園駅までのバスが止まっていたので高鐵にした。
他の空港バス各社と同じ並びにある売り場でNT$30(約105円)の
チケットを購入しバスに乗り込む。
空港バスの場合、國光客運で台北駅までNT$125(約440円)。2014年1月
15分経たずに高鐵桃園駅のバス乗り場に到着。2014年1月
建設中の桃園機場捷運(MRT)の駅。
捷運と高鉄の間でも駅に距離がおかれている。2011年11月撮影
桃園捷運の試運転・試乗が開始され、走っているのが見られた。2017年2月撮影
桃園捷運が開業し高鉄に乗るのに便利になったが、
台北へ向かう際は乗り換える必要は無くなった。2018年3月撮影
改札は自動改札機、発車時刻の2分前に入場が閉め切られる様で
桃園駅で連れの2人組の2人目だけ入れないシーンを見掛け
すぐに係員が出て来たがそれでも2人目は通して貰えず改札を通った1人だけが
先に行ってもう一人は1時間後の次の列車という事になった様子だった。
2人以上で乗車するときは特に時間には余裕を持った方が良い。2007年5月撮影
駅は土盛りの様な丘にあり、地下ホームになっている。2014年1月撮影
国際空港にも近い桃園駅も盛り土の様な丘にあり、地下駅となっている。2007年5月撮影
内湾線支線の六家駅と接続する高鐵新竹駅。2018年3月撮影
高速鉄道(高鐵)の台中駅は郊外にあり、台湾鉄道(台鉄)の新烏日駅と併設されていて、
街中に行くには台鉄の台中駅まで在来線に乗る事になる。
この駅には鉄道関連グッツの店が多く、コンコースにも遊戯列車や
段ボールで作られた鉄道車両など色々展示されていた。2015年1月撮影
虎尾のトロッコ撮影に便利な雲林駅。
停まらない列車は壁の向こう側の線路を通過する。2016年1月撮影
高鉄台南駅から見た台鉄沙崙駅
高鉄アクセスも考慮し開業した新線であるが、
乗換えするには、回り道をする様な感じで長い距離を歩かねばならず不便。2011年11月撮影
東海道・山陽新幹線の500系700系をベースとして造られた700T型、
9M3Tの12両編成で最高速度は300km/h。
台鉄駅のある市街地からバスで40分以上かかる台南駅は高架式、
中2線は通過線でホーム部分は壁で仕切られているので通過列車はホーム端でしか見えない。
2007年5月撮影
暫定的な終点である左営駅。
台鉄の新駅、新左営と連絡している。2007年5月撮影
ホームが隣り合っているが高鉄は”左営駅”で在来線の台鉄は”新左営”駅。2011年11月撮影
左営駅でも4本並びが見られた。
地下鉄も開業し周辺の発展も感じられる。2018年3月撮影
遇見故宮南院—青花龍紋彩繪列車というラッピングされた編成もあった。
2016年1月乗車
普通車車内、回転リクライニングシートで新幹線そのものだが
シートピッチが広く感じた。2007年5月撮影
通常カラー編成の標準座車内。
枕カバーには宣伝が入っている。2016年1月撮影
座席の模様が違い、枕カバーは無地になっていた。2018年3月撮影
乗車率が伸び悩んでいると聞いたが案外賑わっていた。2007年5月撮影
標準座は3+2配列。2014年1月撮影
2+3配列の普通座、荷棚の広告が無く落ち着ける車内だった。2015年1月撮影
2年少々前と大きな変化は無い。
そういえば私はこの間
最近東海道・山陽や東日本の新幹線に乗っていない。2014年1月撮影
A~Cが3列側の座席。2015年1月撮影
ブラインドは壁と統一感がある模様。2007年5月撮影
ブラインドは商務席と標準席で違う柄だった。2016年1月撮影
緊急脱出用の窓があり、非常時この窓を割るためのハンマーも用意されている。2011年11月撮影
荷棚先端部の広告とその下のエアコン噴出口が目立つ。2014年1月撮影
テーブルに車内設備の見取り図が描かれ、
マガジンラックには「安全のしおり」が入っている。2015年1月撮影
車内設備案内は前後など3両だけの表示に変わり充電というマークが増えた。
2016年1月撮影
車内誌での販売に、北海道米まであって驚いた。2018年3月撮影
緊急出口と書かれた窓。
隣にハンマーがあり、安全に割れる様に造られているのだろう。
開業当初は高鐵の窓は汚れて黄色く、乗りたい気分にならなかったが、
改善されたのか今回はきれいな窓だった。2015年1月撮影
車端の席は壁、それ以外は前席の背もたれに折りたたみテーブルがある。2007年5月撮影
車端部には荷物置き場があり結構利用されている。2007年5月撮影
標準座は3+2配列、荷棚の先端部に広告のラッピングが施されている。2011年11月撮影
客室端にある大型荷物室、充分な広さがあるが、
背中合わせの時のスペースが勿体無く、キャリーバックのストッパかベルトでもあればと思う。2014年1月撮影
片側の座席2人分が大きな荷物置き場になっている。2011年11月撮影
逆側は幅が狭めだが両側とも荷物置き場になっていた。
仕切より客室側に荷物置き場が設けられているので、
端部の座席は、高さの低い荷物置き場との仕切に
折畳みテーブルとマガジンラックがある。2011年11月撮影
壁際のテーブルを開けたところ。
アームが無いので少し遠くになる。2017年2月撮影
朝は通勤にも利用されている様で自由席は立客も出ていて、
私達と同様に桃園で下車する乗客も多かった。2011年11月撮影
自由席には博愛座(優先席)が設定されている。2016年1月撮影
自由座の両端で1-2列博愛座になっている。2016年1月撮影
背もたれの枕カバーの他、荷棚付け根部に博愛座を示す表示がある。2011年11月撮影
初めはアルミメーカだからかと思ったが
「枠」をはみ出す広告が増えている。2017年2月撮影
7号車の端は車椅子用スペースなどがあり座席は1列ずつとなっている。
シートも他の席と少し違い枕の両側が張り出している。2007年5月撮影
3列側1席分は荷物置き兼低い仕切となっていて窓が無い。2007年5月撮影
客室とデッキ間の仕切り扉は、脇にある大きな押しボタンで開く。2014年1月撮影
仕切扉は押しボタン式。2016年1月撮影
デッキ、仕切り部の扉は押しボタン開閉式となっていた。2007年5月撮影
連結部に飲み物の自動販売機とトイレがある。2007年5月撮影
化粧室は手洗い台内蔵で、3カ所まとめて配置されている。2016年1月撮影
電話ボックスの入り口には
「公共電話尚未安装」と書かれたステッカーが貼られていた。2014年1月撮影
電話スペースとして小部屋があるが公衆電話は設置されていない。2007年5月撮影
公衆電話の為だったと思われるボックス。
扉に”公共電話未安装”というシールが貼られている。2016年1月撮影
開業する頃には携帯電話が普及していたので一度も設置されていない。
4号車、12号車の電話ボックスには
”公共電話未安装”の下に”充電服務”というシールが貼られていた。2016年1月撮影
内部の台上に台形状の物が乗っていた。2016年1月撮影
テーブル裏に描かれていた充電座とはこれだった。2016年1月撮影
座というのはシートと紛らわしく感じる。
車椅子スペースのある7号車は乗降扉の幅も広い。
デッキ部にある上部のみの仕切りは電話機用のスペースと思われるが未設置。2007年5月撮影
7号車のトイレは広く、オムツ交換台や幼児用椅子が広々配置されている。2007年5月撮影
扉はスライド式で押しボタンで開閉するが、
鍵は単純で分かり易い構造になっている。2018年3月撮影
オムツ交換台の他に、幼児を座らせる
チャイルドシートの様な物も用意されている。2018年3月撮影
運転台後ろのデッキ。2011年11月撮影
デッキの壁。2016年1月撮影
5号車にある授乳室。2016年1月撮影
各扉の脇には車掌操作用の開閉スイッチと
緊急時脱出用のハンマーがある。2017年2月撮影
6号車商務車、グリーンマークの様な表示は無いが
客室乗務員がドアサイドに立つ。2007年5月撮影
2+2列の商務車は床がカーペットで天井のデザインも違っている。
座席は肘掛まわりが直線的で少し古い飛行機のビジネスクラスという感じ。2007年5月撮影
商務車も折りたたみテーブルは前席の背もたれにある。2007年5月撮影
最前列は特にテーブルを遠く感じそう。2007年5月撮影
座席を最大までリクライニングした状態。
この列車は特に窓が汚かったのが気になった。2007年5月撮影
2段展開式のフットレスト、リンクの渡し板も生地張りになっている。2007年5月撮影
中央の肘掛には読書灯スイッチ、オーディオ操作パネルとパソコン用電源コンセントがある。2007年5月撮影
ブラインドも普通車と違う柄になってる。
座席番号はCが無く、ABとDE。2007年5月撮影
建設中の(2015年12月開業)雲林駅より少し先で
虎尾糖廠へサトウキビを運ぶ五分車と交差する。
762mmの上を高鐵の標準軌1435mmの線路を跨いでいた。2015年1月撮影
タイミングが合うと両方の列車を1枚に収める事ができる。2017年2月撮影
高鐵の車窓から、
遠くにサトウキビ列車が向かってくるのが見えた。2015年1月撮影
左営を出て間もなくして見える車両基地に
国鉄色のディーゼル機関車が見えた。
サイドに手摺が追加されているがプレートの位置にDD16 20という文字が見える。2016年1月撮影
1994年10月 大宮工場一般公開の際に撮影したDD16 20。
北斗星色になっていた。2016年1月撮影
高鐵駅内にあるセブンイレブンには新幹線グッズが揃っている。2007年5月撮影
高鐵記念品の自動販売機も出来た。2016年1月撮影
700TのNゲージ模型も台北・桃園・台南・高雄の模型店にて発売されている。
KATO製で基本4両編成がNT$4500(約17000円)、
増結4両セットは2種類ありそれぞれNT$2850
その他に先頭車は展示用記念品としてNT$950(約3500円)で
これは高鐵駅内のセブンイレブンでも売られていた。2007年5月