鉄道世界旅行～トランスパース

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パース近郊電車
Trans Perth

チケットはワンマンの整理券くらいの大きさ、
料金は中心部からフリーマントルやミッドランドまで乗れる２ゾーン内
までの片道でAU$3.4（約340円）。２００７年撮影

主要駅には自動改札機があるが使われるのは入場時のみで出るときは係員に切符を見せる。
ホームに券売機だけあり改札の無い駅が多く、車内検札もまわってくる。
また、各線快速運転があり停車パターンが複雑なので途中駅を利用する時は注意が必要である。
２００７年撮影

斜めに切り落とされたような形状の先頭部。　２００７年撮影
このパース駅を中心に Fremantle、Armadale、Midland、Clarksonと各方面に路線が延びている。
更にに南方へ向かう路線も建設中で2007年8月現地のTVで初試運転のニュースを見た。

2両ユニットのステンレス製電車。2ユニット併結の4両編成で走る事もある。　２００７年撮影

ミッドランド線はインディアンパシフィックが走る大陸を縦断する路線と
共用され線路が3本敷かれている。２００７年撮影

中央部、2つの扉間はセミクロスシートの車内、窓が広く網棚が無い。　２００７年撮影

座席の方向は車体中央部の席が背中合わせとなり車端部を向いている。　２００７年撮影

クロスシートは片持ち構造で足元がすっきりしている。
座席は1席づつ分かれているが肘掛は一切無い、
傷で落書きされた窓ガラスが多いのが気になった。２００７年撮影

車端部はロングシート配置、戸袋部にあるプライオリティシートは
壁が厚い為に座席が一歩前に出ている。　２００７年撮影

車内全体がロングシート配置の車両もあり、ずらりとつり革が並ぶ。
２００７年撮影

たまごっぽい前面の新型車両、
北東へ向かうJoondalup線に使われている。２００７年撮影