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メルボルン MET 

一部地下区間もある市内の環状線シティループを一回りして各方向へ向かう電車。
郊外線の終点は私鉄の乗り入れを含めると17あった。

チケットは磁気テープ付き紙カード式、
トラム・バスと共通に使えゾーン別で2時間、1日、1週間と有効期間が異なるものが売られている。

宿泊したホテルの部屋からMETが見え、テニスセンターを背景に撮影できた。1998年撮影


電車は2種類、どちらもステンレス製3扉車で前頭部の形状が違う。
くの字の曲がった顔をした車両の方が前期型だと思われる。
各部がとても日本的な感じだ。1998年撮影


車内はセミクロスシートでなんと3+2列。標準軌とワイドな断面を生かしている。
座席の背もたれは低く、窓より下方の化粧板は木目調になっていた。1998年撮影


もう一つの顔、全体のレイアウトは同じでも全然雰囲気が違っている1998年撮影


新型車は固定窓になり桟が消え、壁がプラスチック一体成形になり
蛍光灯は枕木方向に並んでいる。
又、クロスシートが増え線路方向の座席はほとんどなくなった。1998年撮影


メルボルン・フリンダース駅9:17発ベルグレーブ行き快速列車、
パッフィンビリー鉄道のパンフレットに書かれていた接続列車に乗る。
ベルグレーブ着10:12、蒸機列車は10:30発で駅は離れていて
切符を買う時間も要るので結構ギリギリ。


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