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Pöstlingbergbahn
ペストリングベルクバーン
リンツ山岳路面電車

Hauptplatz - Landgutstraße - Pöstlingberg


トラムと同様Linz AG Linien GmbHにより.運営されている。
Pöstlingbergbahn往復で7.6EUR(約1,270円)とトラムの24時間券より高額。2023年



リンツのトラム3・4号線の終点であるLandgutstraße。
50という系統番号を掲げる3車体連節車がPöstlingbergbahnの車両で、折返しのループ線は通らない。2023年撮影



かっては、その先に始発駅があるメーターゲージの路線だったが、トラムに乗り入れられる様900mmゲージに改軌され新型車両が導入され、元の始発駅は博物館となっている。
ただし休日のみの開館で今回は入る事は出来なかった。2023年撮影



Mühlkreisbahnhof駅にも程近くÖBBの線路と平行している。2023年撮影



中間の車体は宙吊り状態で両端先頭車に台車がある3車体連節車。2023年撮影



両端とも運転台があり折り返し運転可能であるが、先頭車は運転台の右側にしか乗降扉がなく編成全体で片側2扉となる。



先頭車はクロスシート1+1配列で計7席。2023年撮影



車輪部の張り出しに座椅子の様な木製の座席が載せられたような形。2023年撮影



壁際の足元も張り出しているのと、向かい合わせの間隔が狭い分、座席が斜めに付けられている。2023年撮影



上部のパイプに吊り手が掛かっているが、固定されていないので偏っている。2023年撮影



中間車は2人掛けの座席が基本でドア周りは車椅子スペースがあり折畳み椅子になっている場所もある。2023年撮影



ガラス越しに見た運転席、大きなジョイスティックが特徴的。2023年撮影



Landgutstraßeより先の区間は山岳路線で最大116‰にもなる勾配をラックレール等無しで登ってゆく。2023年撮影



30分おきの運行でLandgutstraßeからの乗車時間は15分足らずであるが麓に近いBruckneruniversität駅で上下列車の交換がある。2023年撮影



沿線は高級住宅街という感じで、街を展望できるのは頂上近くの少しだけだった。2023年撮影



山の上にあるPöstlingberg駅は城塞のあった場所で、アーチ状にくり抜かれた石の壁をくぐったところにある。2023年撮影



終点のPöstlingberg駅、標高519mで麓から3km程の道のりで250mも登って来た。2023年撮影



駅を出て展望台へ向かう途中、停まっている電車をサイドから見える場所があった。2023年撮影



駅より更に少し上がったところに展望台がある。2023年撮影



乗って来た電車が下がってゆくところを展望台から見られた。2023年撮影



展望台からはリンツの街を一望出来、ドナウ河を渡る市電を見る事もできた。2023年撮影



登山路線50番PöstlingbergbahnはHauptplazまで乗り入れていて、展望台から見えた橋Nibelungenbrückeでドナウ河を渡る。2023年撮影



ビアガーデンから見たNibelungenbrückeを渡るPöstlingbergbahn。
4編成しかない車両であるが30分に1本通る。2023年撮影



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