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トラム ニース
Nice



Lignes d'Azurの1日(24h)券を利用、エリア内のトラム、バス、私鉄Chemins de fer de Provenceに有効でセルフチェック方式で7EUR(約1200円)、一日券でも乗車ごとに駅や車内の端末にタッチする必要がある。2024年


チケットはカードサイズの紙製でICチップ内蔵、台紙は他の種類のチケットも共通でIC情報と印字内容が違う様だ。2024年


2007年に開業した1号線、古くからの市街地では道路がトラム専用になっている。2024年撮影


車両はフランス、アルストム社のCitadisと呼ばれるシリーズで5車体連節と7車体連節車がある。2024年撮影


7両連接車は全長44m、両側面に乗降扉がある折り返し運転対応型となっている。2024年撮影


中心部にあるマセナ広場を横切る区間は架線が無くバッテリ駆動で走る。2024年撮影


初期車が5車体連節で、前面の色に違いがある。2024年撮影


窓部分に刻々ラッピングが施された編成もある。2024年撮影


両端を含む奇数目車両に車輪があり、偶数車体目は宙吊状態となっている。2024年撮影


街中でもグリーンベルト区間がある、自動車が通らなくても街は賑わっている。2024年撮影


Fontaine du Soleilとトラム。
1号線はUの字を描く様な路線で、ここが底にあたる南端あたりになる。2024年撮影


ニースを代表する光景と言える城跡の丘からの眺め。2024年撮影


望遠レンズで探すとマセナ広場を通るトラムが確認できた。2024年撮影


SNCFフランス鉄道のニース駅と接続するGare Thiers停留所。2024年撮影


1号線の西側の終点Henri Sappia駅は半地下構造となっていた。2024年撮影


路面電車が見えるパン屋で朝食。2024年撮影


パン屋の隣が、ニースの名物、ひよこ豆のガレットSoccaを売るお店、TRAMという店名だったので開店時刻まで待った。2024年撮影


編成の中間となる4車体目は真中に乗降扉があり、床面を広くとられ扉を挟んで片方が腰当のみ、もう片方が横向き座席。2024年撮影


扉の正面中央に床から手摺が付いた柱が立っている。2024年撮影


扉上の路線図は全トラム線のもので、1号線は写真右側の逆ハット形の部分になる。2024年撮影


2・6車体目は車体の前後に乗降扉があり、同じく床から手摺の柱が立っている。2024年撮影


扉間は片側が横向き座席で、反対側が腰当のみ。
優先席を示す標示が座席下の床面にある。2024年撮影


3、5車体目は扉が無く。台車上スペースに2人掛けクロスシートが載った形、通路は狭いが、セルフチェック乗車方式なので日本とは違って前の車両に移動する必要は無いので問題はない。2024年撮影


車端の上部には液晶モニターが配置されている。2024年撮影


両端は連接部に向いた座席になる。2024年撮影


中程は向かい合わせ席、車輪スペースと調整する為背中合わせ間が開くが、アーチ状にカーブしてつながる様なデザインになっている。2024年撮影


先頭車も3・5両目と同様な車輪スペース上を利用したクロスシートで運転室の後ろに乗降扉がある。2024年撮影


2018年に開業した2号線。2024年撮影


車両は1号線と同じくフランス、アルストム社のCitadisと呼ばれるシリーズだが新しいタイプで塗装だけでなく形状も違っている。2024年撮影


こちらは路線上に架線が無く、停留所に停車中に線路の間にある設備で急速充電が行われる。2024年撮影


全編成7両連節で偶数車体目は車輪が無く、奇数の中間車は扉が無い。2024年撮影



偶数目の中間車のうち中央となる4車体目は1扉で2・6車体目は2扉となっている。2024年撮影


正面はより量産的な感じとなった。2024年撮影


2号線は東西を結ぶ路線で中心部は地下を走り、地下駅は開放感のある吹き抜け構造になっている。2024年撮影


吹き抜け以外の場所は天井が低いが、トンネル区間は架線集電となっていた。2024年撮影


2号線の西側は分岐してAéroportとCADAMの2つの終点があり分岐するGrand Arenasはフランス鉄道SNCFのSt-Augustinとの接続駅であるが、行先によって停留所が異なり、空港方面への乗り場はSNCFのガード下にある。2024年撮影


空港はターミナル別に2つの停留所がありT2が終点となる。2024年撮影


3号線は西側地区を北に進む路線でAéroportとSaint-Isidreを結んでいた。2024年撮影


島式ホームの停留所もある。2024年撮影


3号線の終点Saint-Isidre、軌道の終端と車止めはこの様な形になっている。2024年撮影


城跡の丘から反対方向を眺めると、東側の終点Port Lympiaが見える。2024年撮影


望遠で見ると5車体目にパンタグラフがあるのが見えた。2024年撮影


中央4車体目の車内、横向きながら1席づつ独立して肘掛け状の仕切がある座席となっている。2024年撮影


吊り手は無いが横方向の掴み棒が天井から下がっていて、通路の真ん中には3次元に曲げられた掴み棒が床から立ち上がっている。
案内表示モニターは横長な物となった。2024年撮影


2・6車体目は前後に扉があり、中央は片側が横向き座席、反対側は車椅子スペースとして、窓下に腰当があるだけのスペースとなっている。


こちらも座席前の通路中央に3次元曲げの掴み棒が床から立ち上がり、乗降扉正面の中央には床から1本立ち上がり途中で3つ又に分かれ3次元的な曲がりで天井から下がった横方向のパイプと結ばれる芸術的な掴み棒がある。2024年撮影


3.・5車体目はクロスシートで車輪スペースの上に座席が載せられた感じ。2024年撮影


両端の先頭車も車輪ある部分は同じレイアウト。2024年撮影


案内表示モニターは扉周辺にまとめられ、連節部仕切には無くなった。2024年撮影


空間が開いている背もたれ間は手摺だけがつながれた形となった。2024年撮影


背もたれ間にも機器スペースが張り出している。2024年撮影


最前列は前向きになるが、足元は狭くデッキとは段差がある。2024年撮影


運転室との仕切はスモーク掛かったガラス張り。2024年撮影


ガラス越しに見た運転室。2024年撮影


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