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'95-3 ヨーロッパ大回り

ユーロスター

ブリュッセル(ベルギー)発−ロンドン(イギリス)行き 9113
リール(フランス)8:44発−ロンドン9:43着

ガラス張りのロンドン・ウォータールー駅・ユーロスターホーム
イギリス国内区間は第三軌条集電なので、架線が無く上がスッキリ。


 ユーロトンネル開業から間もないのでユーロスターの運転本数が少なく時間が合わなかったので、
パリではなくブリュッセル始発の列車にフランスのリールから乗車。
トンネルとあわせて開業したばかりの高速列車専用のリール・ヨーロッパ駅の位置が
地図にも載ってなくて在来線との乗り継ぎが不安だったが、在来線のフランドレス駅から歩いて
十数分で行ける場所にあった。

発車の50分ほど前から飛行機のチェックインカウンターの様なところで乗車手続きが
行われ、出国審査を経て出発ロビーへ。15分前になると改札が始まりホームへ出られる。
そしてイギリスの入国審査はユーロスターの車内に乗り込んでいる係官によって行われた。

ユーロトンネル突入の瞬間。トンネルは出入り口が上下線別々になっている。


2等車2+2列、座席幅が広く通路が狭い。網棚はかなり上にあって、大荷物はデッキの荷物棚に収納する。
座席はすべて車両中央に向かい固定されていて真中だけが向かい合わせのボックスになっていた。


ラウンジカー、レイアウトが同じなので雰囲気もTGVやAVEと似ている。

イギリスに入ってから速度が落ち、終点ロンドン・ウォータールー駅には20分遅れで到着。

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