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2023-6マン島・イギリス

 WMR Desiro-UK
West midlands railway
EMU Class350

バーミンガム発−リバプール行き
Stafford19:11発−Liverpool Lime Street20:17着


今回はユーレールパスを利用、1等で任意の4日間利用できるで1人US$358(約5万円)。
電子版では予約を必要しない列車でも、ユーレールパスのアプリで検索して乗車する列車を検索しておく必要がある。


予定しいた列車の運休の影響で、1等の無い近郊型と言える電車に比較的長い時間乗る事となった。


Class350 EMU、シーメンス社のDESIROシリーズの派生であるが、貫通型の前面で、他のDESIROとは大きく印象が異なる。


車端部は壁が絞られた形状となっている。


車内はクロスシート2+2配列。


座席の方向は固定され、中程にある向かい合わになった席の後ろに同じ向きの席が続く、集団見合い配置だが、左右で向かい合わせ席の位置がずらされている。
客室中程にLED表示器が通路上天井から下がっている


向かい合わせ席の間には大型固定テーブルがあり、その後ろの席には前席背面に蝶番式の折り畳みテーブルが用意されている。


乗降扉の両側にはガラス製の簡易仕切とガードを兼ねた掴み棒がある。


ドア上の張り出し部に路線図が貼られている。


その簡易仕切部にカラーモニターがあり、終点までの途中停車駅と現在位置を示す画面になっていた。


化粧室内部、トイレの脇に洗面台があり、大きな鏡の下に水の蛇口や液体石鹸、ハンドドライヤーが内蔵されている。


化粧室の出入口は円弧を描くスライド式扉で、その脇の壁面は白いレンガ風の模様が付けられていた。


20時を過ぎても空は明るい。


終点リバプールは頭端式ホーム、4両ユニットの複数併結されていた。


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