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2023-6マン島・イギリス

 GWR
Great Western Railway
Intercity Express

Class 800


ロンドン発−ブリストル行き
LondonPaddington13:00発−Didcot Parkway13:37着


今回はユーレールパスを利用、1等で任意の4日間利用できるで1人US$358(約5万円)。
電子版では予約を必要しない列車でも、ユーレールパスのアプリで検索して乗車する列車を検索しておく必要がある。

区間や時間が重複しても複数の列車を保存しておくことができ、その中で実際に乗車する列車を選択し右上にあるスイッチをONにすると、検札時に見せるQRコードの画面にもその列車が登録される。
乗換えが多いと大変な作業になるが、紙発券のパスでも厳密にはカバーに付いている欄に乗車列車と区間を記入しなければならない。


ロンドン・パティントン駅は日立製の800形で溢れかえっていた。


グレートウエスタンの800形は5年前にも同駅で見掛けていたが、その時の旅では乗車する機会が無かった。2018年8月撮影


跨線橋にあるホームの出発案内には乗車する列車が見当たらなかったので1番ホームに降りてみると、信号故障で5分遅れと書かれホームは表示されていなかった。5分遅れの見込みの様だが直前になってもこの表示のままだったので、階段を上がってみるとブリストル行きの表示があり、そのホームに既に列車が停まっていて飛び乗った。危なく乗り遅れるところだった。


パティントン駅では乗車列車の写真を撮る間がなかったので、下車後の後を撮影。


800形には5両編成と9両編成の種類があるが乗車した列車は9両編成。
車体のオーバーハングが長く、端部がくびれている


後方2両が1等車だった。


オックスフォード駅で見た別の列車、こちらは5両編成。
800形はディーゼル発電によって架線が無い線区も走ることが出来る。


1等席は2+1配列。


日立製の車両であっても座席の向きは固定式で2人掛けの方が向かい合わせ席が多い。


リクライニングは座面脇のボタンを押して動かす、座面スライド式で角度は小さめ。


座席脇にある電源ポート、壁際にもあり1席につき1組用意されている。


イギリスで一般的なBFタイプのコンセントとUSBポートが並んでいる。


座席番号表示と並んで予約状況を示す。


向かい合わせでない席にも固定式のテーブルが付いている。


2人掛け側の端部席は1人掛けになっていたが窓無しの席。


ドア装置の関係かその席の上には荷棚が無く、反対側は荷物置き場になっていた。
仕切扉の上に案内用のLED表示器がある。


逆端も片側窓無し1人掛けで、反対側荷物行き場となっていた。


検札後にワゴンサービスが来て、お菓子とソフトドリンクを戴けた。


デッキとの仕切扉は両開き、縦長でガラス面が広い。
乗降扉の開閉ボタンもこの仕切に付いている。


デッキより車部側は化粧室と扉付の荷物置き場になっていた。


こちらの荷物置き場には、荷棚は折り畳み式で自転車を立てて収納する固定具がある。
貫通扉もガラス面が広い両開きで、その先にある幌部分の距離が長く見える。


バリアフリー対応の化粧室も車端部にあり、この部分は片通路になっている。


バリアフリー対応化粧室内部、広い室内でも設備はまとめて配置されている。


手洗台は鏡が張り出し、その下に蛇口、液体石鹸、ハンドドライヤーが並んで内蔵されている。


サイドに全身鏡も付いていた。
扉の開閉ボタンとロックレバーもこちらに並んでいて、分かり易いロックだと思った。



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