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2023-8マレー縦断
 KTM ETS Platinum
Electric Train Service

EP9178 グマス発−バタワース行き
KL SENTRAL 15:58発−Butterworth 17:55着

チケットは事前にインターネットで公式ページから購入、座席表は座席の向きの他、販売済座席の乗客の性別まで表示される様になっていた。



クアラルンプール-バタワース間385km程の距離でビジネス席の料金は151(+保険1.5)マレーシアリンギット(約4,800円)、なお同区間普通席の料金は81マレーシアリンギット。
チケットはQRコード付きのもので、購入後の画面で表示・印刷が可能なほかPDFファイルがメール添付で送られてくる。



KLセントラル駅のホームは地下にあるが、コンコースよりも上の階に、Busines席利用者向けの専用ラウンジがある。Wifiとソフトドリンクのサービスがあった。



ラウンジにあるエレベータで一気に乗車ホームに出られる。



こちらは乗車翌日の朝にバタワースで見た広告なしの編成で、上下に赤が入った塗装となっている。
この93/2形は6両編成のEMUで最高速度は145kmh、設計最高速度は180km/hとの事。
中国で開発された車両で組み立てはマレーシアで行われている。



車体全面にラッピング広告が施されてていてintel電車になっていた。



1両に付き前後2ヶ所の扉があり、そのうち片方の扉に号車を示すアルファベットが大きく書かれている。



お祈り部屋を備えるD号車。



A〜F号車の6両編成で南寄りがFとなっている。



先頭部にはラッピングが施されず標準塗装のままとなっている。



ETS Goldの93/1形とETS Platinumの93/2形。



運転台周りの黒の塗り分けで印象が違うが、同じ先頭形状になっている。



A号車はBusines seatとなっていて、回転リクライニングシート2+1配列。



客室端窓1つ分程は上に荷棚が無い。



床はカーペット敷きで通路部分は模様が付いている。



手前が背もたれを一杯まで倒した状態、座席と窓のピッチが合っていない。



肘掛けは2人掛けの間も独立してあり、両側とも開く事ができる。



片方にはモニター、反対側にはテーブルが格納されている。



前席背面にマガジンラック、フットレスト、USBを含む電源コンセントが用意されている。



1人掛け側も同じ構造。



電源コンセントは壁際にあった。



遮光はロールブラインド式、荷棚付け根部に読書灯がある。



航空機の様にシートポケットに安全のしおりが入っていた。



裏面には脱出経路用として編成全体の見取り図が載っていた。



仕切の通路部上にLDE表示器があるが、脇にも案内表示用のカラーモニターがあり、その他天井から下がっているカラーモニターが所々にある。



荷物置き場上の天井に続くカーブした面には、この車両が走る可能性がある全区間の路線図と編成図が掲示されていた。



荷物置き場の向かいは横向きの折畳み椅子があり、乗務員用となっている様である。



折り畳み乗務員席の脇には専用タッチパネルモニタやカバー付きで各種スイッチ類がある。



客室の間に擦りガラス的な簡易仕切はあるが、通路側は開放で頭上の荷棚は扉付となっている。



前側デッキと運転室との間の窓は、仕切扉の戸窓だけでブラインドで閉ざされていた。



連結部に扉は無く、貫通部分が広く開口しているが、幌の区間が結構長い。



普通席は2+2配列の方向固定でで、客室中央付近にテーブル付の向かい合わせ席があり、その後ろは前席と同じ向きで続いていてETS Goldとは対称的。



座席背面もモケット張りで、テーブルが大型化されハンガー用フックも取り付けられている。



足元には上げている時には邪魔にならないT字状のフットレストが付いている。



コンセントは自席座面下の2席間にあり、2人に付き240V電源1ヶ所とUSBポート2ヶ所が用意されている。



客室端の一角には荷物置き場がある。



テーブル背面にもintelの広告が入っていた。



C号車の端部にあるETS CAFE、片側はカウンタで、向かいは小さめなテーブルと丸椅子の飲食スペース。



開放的なカウンターで、奥に電子レンジがあり、食事物の販売もされている。



カウンター上に現在販売中であるものが並べられていた。



その先D号車にはバリアフリー対応化粧室がある。



入口は角部にあり円弧状のスライド扉となっている。



トイレと手洗い台は対角線の位置関係。



オムツ交換台はトイレの上に展開される。



その先に尖頭形の戸窓は。



イスラムのお祈り部屋で、お祈りの際に使う布類が用意されている。



定刻にKLセントラル駅を出発。



地上に出て歴史的建造物のKuala Lumpur駅にも停車。



それから間もなくすると、車内サービスのカートが回って来て、四角い箱とケーキと飲物が配られた。



箱の中にはイヤホンとジュース、お菓子が入っていた。



肘掛け内に格納されている個人用モニター。



車内wifiの設定画面もあるが、ずっと使えない状態だった。



車内で販売されている物をオーダーできる画面もあった。
お弁当でRM11(約350円)、飲物はRM2〜3程だった。



始発から50分程後、スコールが降って来たタイミングで車窓からDD51が見えた。
KomuterのSerendah駅より手前の場所だった。



更に15分程経ったところに車両基地があり、切り離され連結器カバーを空けているEMUが見えた。



いくつもの塔がある寺院が見えた。



イポーIpohに到着すると、車内サービスをしていたスタッフが降りていった。



ここでスタッフの交代があった様でイポーを出発すると早速カートが回って来た。



お弁当とミネラルウォーター、おかずに対してご飯が多かった。



この辺りですれ違ったKomuterはクアラルンプールではみられなくなった一世代前の車両だった。



Taiping駅は開放的な駅だった。



その先の車窓は入道雲が所々に盛り上がった広大な眺め、雲も多いがきれいな空だった。



河口に近く広がった川を渡ると間もなく終点バタワース駅。



定刻に到着、多くの乗客がペナン島へ渡るフェリーへ急ぐなか、私はこちらで泊まるのでゆっくりと撮影。




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