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2023-6マン島・イギリス

Douglas Bay Horse Tramway
ダグラス馬車軌道

Derby Castle - Villa Marina


夜遅く、フェリーターミナルからホテルに向かって海沿いの道、プロムナードを歩いていると途中から軌道が現れた。
2019年まではフェリーターミナルまで通っていたが、そこまでの軌道は見られなくなっていた。


Derby CastleからVilla Marinaまでの2.6kmあり料金は1乗車£2(約180円)。
マン島のほとんどの交通機関に乗り放題の”GO explore”1日用£19(約\3,400)、3日用£39(約\7,000)で5日、7日用もある。購入場所にもよるかも知れないが3日用はICカードで1日用はQRコード付きのレシートだった。


Derby Castle駅はManx Electric RailwayのDouglas駅と隣接している。


少しだけ隣接区間があり、馬鉄と電車のすれ違いの様な光景も見られた。


軌間は916mm電車と同レベルなサイズの客車を馬一頭で頑張る。


この日動いていた客車はNo.45、1908年製で2018年に修復が完了し使われる様になった車両。


前後は乗務員席でガラスが入った仕切の間が客室で、屋根はあるが壁は無く、側方下を渡っているステップで乗務員が行き来し検札が出来る様になっている。


車内はアームに付いた棒状の背もたれが反転する転換式クロスシート。


動いていた客車は2日とも45番1台だけしか見ていないが、1馬力となる機関車の役割を担う馬は3頭見られた。
ベルトの下に名札が付けられていて、こちらの馬はHarry。


頭の白い模様が細いAlec。


乗車した時に担当したのは、こちらのTorrin。


路線的には宿に近いVilla MarinaからDerby Castleまで乗ってマン島電気鉄道、スネッフェル登山鉄道と乗り継いで行くのが便利であるが、始発が遅いのでバスでDerby Castleまで行って往復した。


往路は朝にホテルが多い街の方へ向かうので乗客がほとんどいなかった。


交通量の多いプロムナードを真ん中を走る。
Torrin首を左右に振りながら進んで行った。


乗客はいなかったが、客室最前列は向かい合わせ席となる。


線路が複線に分かれ海側に寄ると、まもなく終端部。


再び合流して単線となり線路がなくなる手前まで走り終点。


こちらで機関車?が反対側に付け替えられる、馬なので機回し線は必要なく、客車の行き違いの為にその先で線路が分岐している。


Villa Marinaの乗り場は複線区間上にあるので、そこまでは回送となる。


折返し、Derby Castle行きの1番列車はそれなりに乗客がいる。


途中に停車気もある。


Derby Castle寄りは長い区間複線になった。


復路は後列に座ったのでガラス越しになるが後方の眺めも見られた。


Derby Castle。


Derby Castleの手前に馬車鉄道のものとは思えないくらい立派な車庫があった。


開いていたシャッタから中の車両を見る。
No.43は動いていたNo.45と似た形に見えるが屋根上に大きな広告が付いていた。


No42は屋根が無いオープンカーでNo.36ha屋根を支える柱が少ない開放的な車両だった。


No.12や、その奥の車両もオープンカーだが、客室の前後にある櫓の形がみんな違っている。


No.29は窓と壁で完全に覆われた本格的な客車で屋根はダブルルーフ、前後も進行方向左側はカバーされている。
手前の奥に停められていたNo.21はオープン車両であった。


No.29の奥にあったNo.27はNo.29と色違いの様で客室への扉が開いていてロングシート配置の座席が見えた。


その隣にあったNo.18はダブルデッカーになっていた。
定員も多そうで、これを引っ張る馬は大変そう。


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