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2023-4 中欧


WESTbahn

west921 ザルツブルク発-ウィーン行
Attnang-Puchheim15:36発 -Linz16:04着

WESTbahnは2011年から運行が開始された航空機でのLCCの様なオーストリアのオープンアクセス鉄道会社でÖBBのチケットは適用されない。
この日はリンツを州都とするオーバーエスターライヒ州の普通列車や快速に一日乗り放題のOÖVV Freizeit-Ticket を持っていたが、次の目的地に急ぎたかったので別途購入。
30分弱の乗車であるが€13.4(約2,000円)、乗車当日に購入でマイナーな区間だと安くはない。



乗車するAttnang-Puchheim駅に着いて出発案内を見ると、乗るつもりだった15:06発west413列車だけが30分遅れで次のwest921列車の方が先に来る様だ。
west413列車はミュンヘン始発でドイツでの遅れが影響ていた様である。



チケットは購入後にメールアドレス宛にPDFファイルで届く。
列車を選んで購入したが、WestBahn運行でこの日同区間であれば、どの列車でも大丈夫な様であった。
ただ、予定通りの列車でなければ次の列車に乗り継げないので、結果的にはフリーきっぷで乗れる普通列車で充分だった。



車両はスイス、Stadle Rail製のKISSシリーズ。



全車ダブルデッカーで動力車は前後の2両という構成になっている。



ザルツブルク始発の列車は定刻で到着、遅れている1本前にあたる列車も数分後に到着する予定で、そちらの方が空いているかもと思ったが、ミュンヘン始発なので空いているとは限らず、遅れが増大する恐れもあったので、こちらの列車に乗車した。



2013年にウイーン西駅で見たWESTbahnの車両、少し塗り分けが変わって程度で現在と同じ車両に見えるが2021年に新車に更新されている。
現在はウイーンのメインステーションが中央駅に代わっているが、WESTbahnは今もウイーン西駅発着となっている。
2013年4月撮影



当時の優等席はPLUSと表現され、初代の車両は乗降扉が両開きだった。2013年4月撮影



車両は11~16号車と番号が設定され、この列車は16号車が先頭。
16号車は2階が1等First Class、1階と車端部が2等扱いでプレミアムエコノミー的なComfort Classとなっている。



先頭から2両目となる15号車、中間車は4両ともStandard Classとなっている。



14号車、この車両の1階部分はバリアフリー対応となっている。



13号車、外観塗装は編成での左右対称となっている。



12号車、各中間車の16号車寄りにはWESTcafeという販売機スペースが設けられている。



11号車、こちらは1・2階ともComfort Classとなっている。



Standard Class 1階客室。
クロスシート2+2配列で、方向は固定され客室中央あたりにある向かい合わせ席を中心に後ろの席が同じ向きとなっている。



前席背面には蝶番式で大きめな折り畳みテーブルがあるが、その折り畳んだ状態の上には座席毎のQRコードが付いていて、着席時に各自の端末で読み取って出た画面にチケットナンバーを入力する様になっていた。



荷棚部には座席番号と予約・着席登録状況がわかる表示器がついている。



表示器は荷棚の先端部に付いていて、荷棚の付け根部分には照明や放送用スピーカーが内蔵されている。



乗降扉は1階部分にあり、1階客室との間には扉付の仕切が設けられている。



デッキには予約制の自転車スペースが設定されている。



階段は車体幅の半分程の幅があり台車上となる車端部が折返しの踊り場の様になる。



化粧室のある車端部の踊り場には予備席的な椅子が左右に1ヶ所づつある。



各中間車の16号車寄りににあるWESTcafeというスペースには物販用とコーヒーメーカー形の自動販売機が並んでいる。どちらもクレジットカードのタッチ決済かQRコード決済に対応していて現金では購入できない。



こちらの自動販売機では飲料品の他、スナック、菓子類やサンドウィッチも販売されていた。
なお、このコーナの向かいはStandard Classの一般座席となっている。