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2018-4エスパーニャ
Cercanias
バレンシア近郊電車
C1
バレンシアNord12:11発-ガンディア13:10着
ガンディア16:55発-バレンシアNord17:51着
GandiaはバレンシアCercaniasの最遠ゾーンであるゾーン6で、 市の中心部からは片道5.8EUR。 |
464形EMU、流線形をした先頭部を持つスペインCAF製のCERCANÍAS CIVIAシリーズ。 |
鼻の様な連結器カバーは外付けの様であった。 |
4車体連節で1車体につき片側2か所の乗降扉があるが、 2車体目後部の扉付近だけ低床になっている。 |
様々なCercanias車両が並ぶバレンシアNord駅。 |
車内は変則的なセミクロスシート配置。 |
どちらも座面と背もたれが独立した座席でクロスシート側は枕部もあり、通路側には取手が付けられている。 |
乗降扉は両開きで扉の周辺に案内表示やモニターは無い。 |
ロングシート配置の扉と隣接した場所には屑物入れが立っている。 |
連接部はヘラ形に開口していて片側には案内表示用モニターがあり、その前方には荷棚が無い。 |
中間車のうち1両の半分程は低床になっている。 |
低床部との間にある2段のステップには手摺がある。 |
ステップの両側は車椅子用スペースで背当と折畳み椅子がある。 |
乗降扉の向こう側は化粧室があり片通路になっている。 |
化粧室内、高い位置にトイレットペーパホルダーがある。 |
円弧状のスライド式扉で押しボタン開閉式、ロックはレバー好きになっている。 |
化粧室の通路の先がステップになっていて、標準の高さに戻る。 |
クロスシートはほとんどが向かい合わせ配置だが、化粧室の裏だけは前方が横向きの座席になっている。 |
バレンシアノルド駅からほぼ1時間で終点ガンディアに到着。 浅い地下にホームがあり、改札口周辺は吹き抜けになっている。 |
駅前にあった静態保存機。 軸配置1C1で銘版や標記は見当たらなかったが、後で調べると、1893年から1969年まで運行されていたAlcoy-Gandía鉄道の機関車No.7で1891年イギリスBeyer&Peacock製 |
ガンディアの観光名所、ボルハ宮殿。 内部が見ごたえがあった。 |
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