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2018-4 Espania


Media Distancia S-121

MD9082列車 ビーゴ発-ア・コルーニャ行き
Santiago De Composrela9:42発-A CORUÑA10:10着

この区間はインターネットで事前に購入しても料金は変わらず、列車本数も多い。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの駅の券売機でもVisaなどのクレジットカード決済が
出来なかったので窓口で購入し、料金は7.35EUR。


CAF/アルストムで造られた1668mmと1435mmとの軌間変換装置付きのEMU。
最高速度220kmでAvantとしても使われる。


連節ではない4両編成で乗降扉は各車の中央辺りにある。


乗降扉はプラグ式で押しボタンで開く。


扉が開くと外側にもステップが展開され全部で4段となる。


客室のデッキ寄りには大型荷物用の置き場がある。


車内はリクライニングシート2+2配列。
座席の向きは固定されていて、向かい合わせ席の間には
大きなテーブルがある。


各客室中程にある向かい合わせ席を挟んで
前へならえという並びになっている。


座面をスライドさせ、背面が動かないタイプとしては
リクライニング角度が大きい。


遮光はロールブラインド式で、窓のすぐ上の荷棚の付け根からの
間接照明になっている。


客室の天井に液晶モニタが用意されているが、
Avantではなく中距離列車の為か、ずっとこの画面のままだった。


肘掛下に当たる座面脇にリクライニングレバーと
オーディオ用イヤホンジャックや操作スイッチがある。


折り畳みテーブルは蝶番式でドリンクホルダーも内蔵されていた。


上部は樹脂製のプレートを並べた様なマガジンラックと
跳ね上げ可能なT字状のフットレスト。


連結部の通路は狭目で、幌がとても長く見える。


化粧室は各車のデッキ近くにあり、3号車はバリアフリー対応になっている。


円弧状のスライド扉で押しボタン開閉式。


スペースは広いが設備はコンパクトにまとめられている。


オムツ交換台は畳んだ状態では壁と面一で
出した状態では洗面台で先端が支持される様になっていた。


鏡は若干下向きに角度が付き、その下に
液体せっけんの出口、蛇口、ハンドドライヤの吹出し口が並んでいる。


化粧室の奥に並んでいたのは自転車用ハンガー
1EURコインを入れて鍵が掛けられる様になっている。


その隣には自動販売機がある。


袋や箱入りのスナック菓子、チョコレート菓子、グミ
缶や紙パック入りの飲物が売られていた。


向かい合う様にドリンク専用の自動販売機と
飲食を楽しめるスタンドテーブルがある。



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