大きな駅舎の割にホームがあるのは2線のみだが、
その奥に広大な貨物ヤードがあり、貨車が沢山停まっていた。
先頭部、
4両編成の2400形は両端とも先頭車の乗降扉より運転室側が1等席となっていて
窓上に黄色い帯が入っている。
中間の客車、
中央に1カ所乗降扉がある。
中央に連結された窓が無く短い車両。
屋根上に大きなファンがあり
ディーゼルエンジンと発電機が積まれているのだろう。
客車3両の2300形
電気機器は先頭車の上にあり電車タイプに近い。
日本で言うDC ディーゼルカー全体を示す、
DMU ディーゼル マルチプル ユニットという呼び方が
しっくりと感じる編成である。
中間客車が無い客車2両のDMU2200形。
1等席は片端だけになっている。
EMU 電車タイプ4両連接の1400形。
電源車は無く、中間車が少し長く屋根上にパンタグラフがある。
電化区間が長くないからか1等席は設けられてない。
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EMU 電車タイプ3両連接の1300形。
中間車の前後にパンタグラフが載っている。
車体表記によると最高速度160km/h
74.3mと編成全体の全長が記されていた。
先頭部右サイドに入っていた文字は編成ごとに違っていて、
航空機にある様な愛称だろうか。
1等は座席指定の様で、両端に分かれる為に
黄色い帯の上に座席番号の表記もある。
乗降扉はプラグ式でステップ無しで乗降できる。
先頭車の運転室よりが1等席で、仕切にその表記がある。
1等席は2+2配列で床は絨毯敷きになっている。
座席の方向は固定されていて、向かい合わせでない席は
前の背もたれに折り畳みテーブルがある。
運転室寄りの向かい合わせ8席は
台車上にあたり、高い位置にある。
2等席側にもガラス製の仕切があるが、
特に2等席を示す表記は無い。
デッキの仕切にある表示モニタ。
これからの停車駅と時刻をメインに
日時や車速、外気温列車番号などは上の方に表示されている。
座席の方向は固定されていて、
2等は前席背面に折り畳みテーブルは付いていない。
全体的に床が高いので
通路と座席の床は同じ高さになっている。
連接部に面した座席は2席になっている。
荷棚も高い位置にあり、天井との間が狭く大きな荷物が入らないが、
背もたれのすぐ後ろとなる低床側の低い荷棚に置く事が出来た。
向かい合わせ席の窓際にある固定テーブル。
付け根側の中央部は開く事が出来、ごみ箱になっていた。
その、テーブルステーのゴミ箱部側面にPC電源用のコンセントが付いている。
車内はWifiが通じていて簡単快適にインターネットアクセスが出来た。
客車同士の連接部は扉が無く
上部が広い鳴子の様な形に抜かれている。
仕切扉が開いたところ。
表示ランプ類は全く無いがアニメ999の機関室が連想される。
電源車側には扉は無く、
通路の幅は連接部の上下部の間くらい。
上下左右ともパネル張りの電源車を通り抜ける通路。
片側の1スパン置きに手摺が付いている。
自転車、車椅子マークが付いた乗降扉の脇は、
ガラス仕切の幅が狭く、その奥にもう1カ所仕切がある。
壁沿いに折畳み椅子が並び、下には車椅子固定用のベルト、
上には自転車を吊るすフックが備えられている。
自転車はフックを使い立てる事で占有スペースを少なくしている。
乗降扉脇の一角に曲面スライド扉の化粧室がある。
バリアフリー対応されていて広い化粧室。
鏡は2面で、正面の鏡下に蛇口やハンドソープ、
ハンドドライヤーが備えられている。
オムツ交換台はダンパー式ステーが付いていた。