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2016-4 バルチック・フィンランド

VR インターシティ
Riihimäki発-タンペレ行き
H377列車 Hämeenlinna13:02発-Iittala13:15着

タンペレ発-Riihimäki行き
H378列車 Iittala14:43発-Riihimäki15:19着

Riihimäki発-ヘルシンキ行き
R9682列車 Riihimäki15:25発-Hyvinkää15:33着

Riihimäki発-ヘルシンキ行き
Hyvinkää17:03発-Helsinki17:47着

フィンランドではユーレイル・フィンランドパスを使用。
寝台列車券と合わせて日本出発前にインターネッドで購入していた物。
利用日が1日分プラスされるというキャンペーン中で
1等2名の4日間で43,600円、チケットの額面は332EURとなっていた。


1999年に導入されたSm4型EMU。


2扉車2両ユニット。


デビュー当初はこの様な塗装だった。2000年撮影


3編成併結6両編成という列車もあった。


ヘルシンキ中央駅でICと並んだSm3。


ヘルシンキを出たところ。
ここでもインターシティーと並んでいた。


公園の池の様に見えるが、海と繋がっていて深く入り込んだ湾になっている。


車内はクロスシート2+3配列向かい合わせ配置。


1席づつ分かれた座席だが肘掛けは無い。


2つの扉間の低床部にある客室も同様。


背中合わせになった背もたれ間の上方は屑物入れになっていて、
その下は何らかのボックスがある所が多い。


床が高い両端部の。


運転室との間の仕切扉もオフセットしていて仕切側まで2+3配列になっている。


連結部は大きく開口しているが、3人掛けの座席もあるので
半分はガラス製の仕切になっている。


車両間で仕切扉になっている側が対称となっているので、
連結部でクランクする様になっている。


階段を上がった上にガラス製の仕切扉がある。


両開きの乗降扉の戸窓は半円形をしている。


扉の正面中央にある手摺に刻印機、ICリーダーが取り付けられ、
その下にはゴミ箱まで付いている。


階段上から見たデッキ部分。


自転車固定金具があるサイドの壁には折畳み椅子が付いていた。


低床側客室への仕切扉の隣に化粧室の入口がある。
どちらの扉も押しボタン開閉式でエレベーターの様な2段式。

広々としたバリアフリー対応の化粧室。


車窓から見えるハーメリンナ城。
普通列車でも窓は綺麗である。


逆にハーメリンナ側から見たSm4型電車。


Iittalaにはその名の通り、フィンランド代表的なブランドのガラス工場がある。


観光施設があるがオフシーズンで、
開いていたのはアウトレットと工場の見学くらいだった。


Hyvinkääにはフィンランド鉄道博物館がある。
フィンランドレールパスで入場できるが、
そもそも、この日は無料開放日だった。


様々な車両が並んだヘルシンキ中央駅。


古いタイプのEMUもまだ健在だった。


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