フィンランドではユーレイル・フィンランドパスを使用。
寝台列車券と合わせて日本出発前にインターネッドで購入していた物。
利用日が1日分プラスされるというキャンペーン中で
1等2名の4日間で43,600円、チケットの額面は332EURとなっていた。
1999年に導入されたSm4型EMU。
2扉車2両ユニット。
デビュー当初はこの様な塗装だった。2000年撮影
3編成併結6両編成という列車もあった。
ヘルシンキ中央駅でICと並んだSm3。
ヘルシンキを出たところ。
ここでもインターシティーと並んでいた。
公園の池の様に見えるが、海と繋がっていて深く入り込んだ湾になっている。
車内はクロスシート2+3配列向かい合わせ配置。
1席づつ分かれた座席だが肘掛けは無い。
背中合わせになった背もたれ間の上方は屑物入れになっていて、
その下は何らかのボックスがある所が多い。
床が高い両端部の。
運転室との間の仕切扉もオフセットしていて仕切側まで2+3配列になっている。
連結部は大きく開口しているが、3人掛けの座席もあるので
半分はガラス製の仕切になっている。
車両間で仕切扉になっている側が対称となっているので、
連結部でクランクする様になっている。
階段を上がった上にガラス製の仕切扉がある。
両開きの乗降扉の戸窓は半円形をしている。
扉の正面中央にある手摺に刻印機、ICリーダーが取り付けられ、
その下にはゴミ箱まで付いている。
階段上から見たデッキ部分。
自転車固定金具があるサイドの壁には折畳み椅子が付いていた。
低床側客室への仕切扉の隣に化粧室の入口がある。
どちらの扉も押しボタン開閉式でエレベーターの様な2段式。
広々としたバリアフリー対応の化粧室。
車窓から見えるハーメリンナ城。
普通列車でも窓は綺麗である。
Iittalaにはその名の通り、フィンランド代表的なブランドのガラス工場がある。
観光施設があるがオフシーズンで、
開いていたのはアウトレットと工場の見学くらいだった。
Hyvinkääにはフィンランド鉄道博物館がある。
フィンランドレールパスで入場できるが、
そもそも、この日は無料開放日だった。
様々な車両が並んだヘルシンキ中央駅。