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'16-1 台湾

台灣糖業博物館
橋頭糖廠
五分車

Taiwan Suger Museum
Ciaotou Sugar Refinery

糖廠捷運站 - 花卉中心(農園)站


橋頭糖廠地区の見取り図 高雄MRT(捷運)R22A橋頭糖廠駅が最寄り。


捷運駅から歩くと手前に、
鉄道景観休憩区という旧ヤードのエリアがあり所々に車両が配置されている。
No.916


反対側はNo.941。


その先に単機で停められていた機関車は両サイドともナンバープレート無しで、
台糖のエンブレムの下に、「橋」の字を丸囲いした所属を示すプレートは残っていた。


後ろ側は平面顔、間に白帯が入っているが
湘南カラーが連想される。


その先にあったNo.918。


もう1台、ナンバープレートは付いていたが写真確認出来ない。
夕方に着いたので駆け足で写真を撮りまわる時間しか無かった。


ヤードを越えたところに元機関庫の
五分車修理室があった。


一番端の端はDIEMA製の No.186。


 DIEMA No.108 「州」。


2列目の機関車はナンバーを見忘れていた。


写真左の機関庫から頭を出している機関車はDIEMA No.107 「州」。


写真中央はDIEMA No.109。


 ペイントで「新」と書かれていた。


その奥にあったボンネットが無いDLはナンバープレートの場所に
940と手書きされていた。


DIEMA No.190 「新」。


後ろ側にもDIEMAのプレートが付いている。


その前ぼ庫外に2台停められていた。
手前はNo.950 「屏」。


機関庫側はナンバープレート無し「橋」。


一番端にもう1台。


機関庫の脇にも別なヤードがあり、
その横の高架線をMRTが走っている。


前側はナンバープレートが無く、
エンジンが無くなっていた後ろの機関車はNo.908のプレートがあった。


No.920「永」。


前がNo.942 「橋」、後ろがNo.913。


No.849。


No.949 「林」?。


三線になった線路に置かれたNo.13。
軌間1067mmの機関車であった。


3つの動輪はロッドで結ばれ
HITACHIの銘版が付いていた。


四方をシートで囲われていたNo.353の蒸気機関車。


この後、旗山車站に移されたらしい。
台糖のエンブレムの下に「旗」を丸で囲んだプレートが輝いていた。
その下にTUBIZE 1948の大きな製造銘板が付いている。


コンベアの向こうが製糖工場。


各種機械が並べられた農機具展示所いう所もあった。


五分車は製糖工場とは反対方向に走っていくので
16:30発の最終運転に間に合う様に捷運站まで急いで戻った。
どちらの駅からもチケットを買い乗車する事が出来るが、切符は往復の販売で大人80元。


糖廠捷運站では機関車先頭部がホームに掛かっていなかった。


客車は貨車改造で瓦屋根風。


柵は下の方まで見える網状で、中央にベンチ椅子がある。


両端に機関車を連結したプッシュプル運転。


隣に台鉄の線路が通っていて自強号が駆け抜ける。


糖廠捷運站を出ると、捷運の高架をくぐる。


立客が少ないと前後方向の見通しが良い。


狭めな舗装道が線路沿ってある。
現役当時は複線だったのかも知れない。


連結器はピン式で車両間の行き来はできない。


15分弱で花卉中心站に到着。


乗降口は各車左右1カ所で、幅出しのステップが付いている。


花卉中心站の先の線路に蒸気機関車が置かれている。


No.355。


動輪3軸のタンク機関車。


15分少々時間があり、周辺を散策。


椰子の木が立ち並んでいて南国を感じる。


帰りは反対側のNo.104が先頭となる。


DLの運転室内。
右側が運転席だった。


帰りは機関車のすぐ後ろの車両に乗車した。


運転室が良く見えた。


窓の間に計器が並んでいる。


運転席の窓越しに見た前方。


機関車との連結部。


途中の踏切には係員が立つ。


糖廠捷運站に到着してすぐ、脇の台鉄線を自強号が通った。


折り返しで回送になりそうだったので、先の方に急いでみた。
運行時間は終わっているが何故か貨車に人影があった。


先程、旗を持った係員がいた踏切で追い抜かれた。


乗っている時も停車していなかったが、
その踏切の先に途中駅があった。


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