カウンターには荷物が沢山置かれているが、
上に看板があり営業時間も表示されている。
テーブル席とカウンターの間は準備スペースとなっていた。
メニューの種類は行きのSE13と同じで、
今回はグリーンカレーが付いた170バーツ(約500円)を選んだ。
20時過ぎだが大体のテーブルが埋まっていた。
食堂車でも飲酒禁止で、アルコール無しであるが
欧米人グループがバースデーパーティーをしていた。
マットレスを敷いてシーツも掛けてくれる。
掛け布団になるタオルはビニール袋でパックされた状態で置かれる。
座席の枕部分を90度上げる事が出来、
その下に読書灯と網状の小物入れがあった。
反対側は何もないが枕部分を上げる事が出来、
その上を棚として利用できる。
カーテンを閉めた状態の寝台。
横になった時の眺め。
上段は通路側の縁も下段より奥まっていて幅が狭い。
上段に窓は無く、壁際に読書灯と網ポケットがある。
開放A寝台には乗った事がないが、
両側カーテンの空間は583系と同じ雰囲気がある。
到着まで1時間以上ある6時前に寝台の解体に回って来た。
定刻より遅れていて6:30頃ドムアン駅に停車。
王室専用ホームがある駅を通った。
終点バンコク・ファランポーン駅が見えた辺りでしばらく停車。
定刻より40分少々遅れて到着。
隣には1時間先にチェンマイを出発した
ブルートレイン編成のSE14列車が停まっていた。
到着した夜、チェンマイ行きのSE1列車をLaksi駅で撮影。
数多くの夜行列車が通ったが、12系客車が連結されていたのはこの列車だけだった。
翌朝バンコクへ向かうSE2列車を宿泊したホテル前で撮影。
この日も同じくらいの遅れ具合だった。