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ORDINARY 客車列車
バンコク発-タパンヒン行き
211列車
Bangkok11:20発 - Bangsue11:40着
Lak Si13:38発 - Don Mueang13:44着
目的地を書いたメモを窓口に渡し買った乗車券は4分後に出発する列車だった。
料金は2バーツ(6円)。
偶然にも2日後 宿泊ホテル最寄りのLak Siでドムアンまで行く時も
同じ211列車だった。料金も同じく2バーツ(6円)。
バンコクでは時間的に乗車するだけで一杯だったので写真をとらず
バンスーで下車すると何と機関車が切り離されていた。
これは東京駅始発の列車が品川で機関車交換という感覚で驚いた。
ここまでの牽引機は1990年代に導入された
アメリカ系のGEA型ディーゼル機関車だった。
20分少々停車し
1980年代に導入されたヨーロッパ系のADD型ディーゼル機関車に
付け替えられバンスー駅を出発して行った。
2日後ラクシー駅から乗った同列車の牽引機は1960年代に登場した
アメリカ系のGE型牽引だった。
客車6両で後ろは荷物室付の客車だった。
初めに古風な客車に乗り込んだが、リクライニング出来そうなシートだった。
2等車かと思って隣の車両に移ったが、下りたあと外の表示見ると
全車3等車だった様である。
同じ客車の半分は直角背もたれのボックス席で、
窓と座席が合っていなかった。
他の客車も直角背もたれのボックスシート。
座席の幅が違い3人掛けと2人掛けになっている。
冷房は無く扇風機が回る。
バンコクのメインターミナルを出たところでも、
民家の軒先の様な所を通る。
ドムアン近辺では線路に沿って高架鉄道の建設が進んでいた。
空港と直結しているドムアン駅。
主要航空会社は新空港に移ったが、
エアアジアをはじめとしたLCCが発着し
日本との便もある。
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