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2015-5 スイストラベルパスの旅


Rhb Rhätische Bahn
レーティッシュ鉄道
ベルニナ線電車牽引列車

RhB
Rhätische Bahn Allegra

ポスキアーヴォ発-ポントレジーナ行き R1656列車
Alp Grüm15:01発- Pontresina15:50着

65,500円で購入した SWISS TRAVEL PASS 8日用 1等
1人用でスイストラベルパスには複人数のセイバーパスは無くなった。
予約が必要なベルニナ急行の特別料金を除き、
レーティシュ鉄道はスイストラベルパスだけで乗車できる。


ポスキアーヴォPoschiavoで一度追い越していた編成が
この始発で後続のR1656になる編成だった。


標高差約500m
カヴァリアCavaglia駅(標高1692.1m)を出発する列車を。
アルプ・グリュムAlp Grüm駅(2090.8m)近くから見下ろす。


それから7分少々経った頃
手前の木陰を列車が通るのが見えた。
遠くに見える湖の畔にあるポスキアーヴォPoschiavoは
標高1014.3mで、更に500m低い。


3分程経って手前のカーブまで来た。


電気機関車の様な重厚さがある電車2両が、
2両の客車を牽引する編成。


ABe 4/4 III型EMU
両運転台で乗降扉は左右1カ所ずつ中央にあり、デッキの前後で1等と2等の客室がある。


先頭の電車54番の側面には日の丸の国旗と漢字で「箱根」と描かれていた。


2両目は53番で「Tirano」と紋章が描かれていた。


3両目は2等客車BD2477。
バリアフリー対応で後方にリフト付きと思われる大きな扉があり
基本の乗降扉も他の車両に比べ幅広い。


4両目は両端にデッキがある1/2等合造客車。



2両目Tiranoの1等席に乗車。
1等席は1+2配列の向かい合わせ。

窓下にベースが屑物入れのテーブル、
荷棚下に読書灯が用意されている。
運転室との仕切に窓は無く、
床に避難方向を示すピクトグラムが描かれている。


どの窓も開ける事ができる。
カーブでは前の「箱根」の日の丸が見えた。


工事だろうかこの時はサンモリッツに行く列車の多くが部分運休となり
ポントレジーナPontresinaからバス代行となっていた。


代行バスとして来たのは郵便のロゴが入ったポストバスの車両だった。



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