コペンハーゲンまでのCNL1272列車が20分近く遅れ、
非常にギリギリの乗継となった。
とりあえずホームから階段を上がり案内板を見ると
まだ11:12発の列車の表示があったが、
同時刻の列車が2つあり、どちらも行先がmalmoでは無く、列車番号の表示も無い。
構内はとても混雑していて移動が難しく、
自分の時計はその時刻を過ぎていて考える時間も
無いのでそのうち一つのホームに急いだが乗れなかった。
同時刻発なので諦めていたが、もう一度階段を上がると
まだ11:12の表示があったので人混みを掻き分けるように
そのホームに急ぐと大勢が乗降中で、
マルメ?マルメ?と乗り込もうとしている人に聞くと大丈夫そうなので
乗れそうな入口から乗車した。
帰国後確認すると時刻検索で表示されるOR1042列車は
コペンハーゲンH発-マルメC行きとなっているが、
途中4回も列車番号が変わる列車で
実際の運転区間はヘルシングーア発-カルマル行き。
更に駅の表示されていたのは、終着駅では無く
途中、停車する主要駅を並べて書いてあった様だ。
コペンハーゲン-マルメ間は1時間に2本の列車が走っているが、
この列車に乗れなかったらヨーテボリに着くのが3時間後になり、
ヨーテボリから先のノルウェー区間はこの日に保線工事があり
バス代行になる様だったのでオスロまで列車で行けなくなるところだった。
オースレン大橋を渡っている時の車窓。
1等のパスを持っていたが、車両を選ぶ余裕が無かった。
蝶番式の仕切扉が開いた状態で陰になる座席が空いているのを見つけ座る事はできたが、
立客で通路も一杯だったので1等席まで移動しようとも思わなかった。
UFOの様な建築物があったHyllie (Malmö Arena)駅。
この列車が停まっているホームの表示”Hässleholm Kalmar”となっていた。
Malmö駅には地下ホームに到着。
コンクリート打ちっぱなしの壁には車窓の動画が並びで連続するように映し出されていた。
帰りにこの駅を通った時は、
2階建てグリーン車付の湘南色のラインが入った列車と並走している
日本の車窓が映されていた。