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2012-3 中国 元宝山・平庄蒸機撮影

元宝山煤礦


毎度ガイドをしてもらっている孔憲科さんに赤峰駅で会い、
車で元宝山西駅へ移動、
この時期に雪で白くなる事は珍しいとの事、
安全運転で1時間程かかった。


塀で囲われた場所に白煙を上げる黒い物が見えた。
元宝山を訪れるのは2004年8月以来の2度目、
一度は無煙化されたと聞いたが、復活している。
ここのところ動いているのはSL・DL各1台だけらしい。


立派なクレーンがある給炭・給水場、
屋根のある機関庫は無く機関車はここで夜を過ごしていた。


6:20 ゲートがあけられ機関車が出てきた。


ちょうど朝日が出る頃だった。


ボリュームのある煙を上げ、折り返し貨車の方へ向かってくる


構内の入換も良さそうだが、
貨物列車が先行する可能性もあり、
雪道で車の移動時間が読めないので
沿線の撮影場所に急いだ。


コンクリート橋より先の林の中のカーブでスタンバイ
意外と遅く、30分程待ち、建設8249牽引の列車が来た。


予想以上にボリュームのある煙で、枝が入るまで引いた。
後ろの方に客車が見え貨客混合の長い編成だった。


近付くと貨車が隠れ、客車列車になった。



更に近付くと再び貨物列車に


キャブ屋根やテンダーの石炭はまだ白い


客車が横に来た頃には機関車は見えず、煙が残る。


貨車十数両+客車6両と長い混合列車だった。
雪道で追っかけも難しく、このあと蒸機はバック運転で折返すので
平庄へと移動した。


元宝山で宿泊し、翌朝も西駅へ、
前日より10分少々早かった。


この日は入換が無く、そのまま客車に連結された。


コンクリート橋で客レを撮影。


ここでの撮影は8年前の夏以来、
客車の色が変り、少し短くなった。


川縁は雪が残っている。


振り返ると昔ながらの家が並んでいた。


冬場は見通しがいい。


車で、追いついた先の適当なカーブでもう一度撮影。





更に追掛けたが風水溝駅手前の踏切で止められ、逆光側からになった。


駅発車をサイドから。


前日同様、この後は平庄に向かった。


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