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2012-4 ベネルクスと周辺


SPR スプリンター

鉄道博物館発-ユトレヒト行
Spoorwegmuseumt11:29発-Utrecht11:42着
Enschede発-デンハーグ行
Vertrek19:50発-ゴーダ20:08着

この日はベネルクスレールパスを使用。
2等3日間2人のセーバーパスで合計242EURで1人1日あたり約4,500円程度。
尚、オランダでは1日乗り放題で48EURのNS DayCardという切符も販売されている。


2009年に登場した低床の近郊用電車Sprinter
6車体連節の2600形。
中間車は片側2扉で両端先頭車は1扉。
1等客室部の窓上には白いラインが入っている。


4車体連節の2400形もあり、2編成併結していた。


ユトレヒトのSpoorwegmuseumt博物館のホームには6連節のスプリンターが停まっていた。


アクセス列車の隣には動態保存の展示車両が停まっている。


車内はクロスシート2+2配列が基本、座席の方向は固定され、
向かい合わせ席の窓際には下がゴミ箱になったテーブルがある。


乗降扉は両開きのプラグタイプで押しボタン操作で開ける。


デッキと客室との間にはガラス製の仕切がある。


扉脇に折畳み椅子が設けられている所もある。


一車体の扉間が全て折畳み椅子になっている所があり、
その上にも荷棚があるが、吊り手類は無い。


連接部はT字状に広くくりぬかれて、通路は低床で通っている。


連接部には車輪がある関係で床が張り上がり、
その上の高い位置に座席がある。
窓や荷棚の高さは他と変わらなく
足元が狭くなるので窓下のゴミ箱は小さい。
幌の斜め部分にあったのは消火器のケースだった。


車端の高い座席から見た車内。


赤い座席は1等席、
6連節ユニットには、片側の運転室後ろと、他の1両の中間車扉間にある。


中間車扉間の1等客室。


運転室後ろにある1等客室。


1等席客室とデッキとの間にはガラス製の仕切と扉がある。


低床車の為車輪部分に張り出していて
その上に座席が載せられ高くなっている。


高い席から見た1等客室内。


運転室との間には段差があり仕切扉はスモークガラス製。


1等も2+2配列で2席間にはね上げ式のひじ掛けがある
程度で同じ様な座席。


車内各部に案内用の液晶モニターがある。


モニターには車速や室内外の温度も表示される。
尚、車両の最高速度は160km/h


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