元々 ドイツのVT 95型で、
ベルギーの保存鉄道CFV3Vから移って来た。
ペタンジュへ向かう蒸機列車が到着。
機関車はテンダーファースト、客車3両と貨車の編成。
到着するとすぐに列車に戻る。
蒸機列車はすぐに発車。
客室から前方の眺めも楽しめる。
鉱山鉄道との中継地であるフォンデグラには車庫があり、
他の保存車両も公開されていた。
時間の都合で乗れなかったが列車はスイッチバックしてBois de Rodangeまで行く。
そこは自動車でここを訪れる人の為の駐車場がある場所で
CFLのロタンジュ駅からは相当離れている。
この日車庫から出されていたもう1台のレールバス。
ルクセンブルク国鉄 150型 151号。
Fond-de-Grasによる最初の保存車両で
今回乗車した551.669号の転入を機に
大規模な修繕が施された。
前面窓の傾斜により屋根部がヒサシの役割をしている。
VT95と同じくドイツ製であるが、フランス的な柔らかい雰囲気がある。
車内は同じく転換クロスシート3+2配列だが、
シートの構造が大きく異なる。
運転席もVT95と同じく中央の左寄りだが
計器のパネルは立っていて違いが大きい。
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