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2012-3 中国

China Railway Highspeed
CRH3
 和諧号

北京南発 - 塘沽行

C2271次 北京南7:20発 - 8:15塘沽着


1・2等の運賃差は小さいがこの区間は何度も乗っているので今回は2等座66元(約900円)。


車両はドイツのICE3をベースにしたCRH3型8両編成。


パンタグラフもICE3に似た形。


2等座の車内、
ICE3では2等でも2+2配列だが、新幹線並みに2+3配列となっている。


乗客は荷物が少ない人が多い。


先にも客室があるが、仕切もガラス製なので前方が明るい。


座席はJR東日本風で背もたれのデフォルトはほぼ直角。


折畳みテーブルはアーム式、マガジンラックには色々な車内誌がランダムに差さっていた。


その中に各国の鉄道と映画がテーマの特集があり、日本も紹介されていた。


コラムの方で台湾のタロコ号も記事になっていた。


先頭車の乗降扉より特等座になっている。
座席は1等座と同じで1+2配列。


半室が食堂車になっている4号車の客室は向かい合わせの固定座席で
間に大きなテーブルが設けられている。


博物館として公開されている旧ソ連の航空巡洋艦キエフを目指す。
停車駅に滨海航母主题公园という停留所が書いてあった459路バスに
塘沽駅前から乗り、そこで下車(4元)。


広大な公園の中には戦闘機が並べられていた。


奥には空母風の形をした建物があったが使われていなかった。
当のキエフはここからかなり遠い様で、
何度も声を掛けられ避けていたタクシーにお世話になってしまった。


タクシーは10元で行ってくれたが、
入場料は160元で持ち金は300元で日本で一般的なカードは使えない。
先に客待ちをしているタクシーに空港までの料金と待ち合わせ時間を交渉してから中に入った。


甲板には本来の艦載機YAak-38の他、以前中国で使われていたロシア製戦闘機が並べられていた。





自国の船ではない為か艦橋からミサイル格納庫、娯楽施設まで隅々見られる。


格納庫の中はなぜか、アメリカの対戦車ヘリやステレス機、
中国の次期開発機のモケットなどハリボテばかりだった。


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