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'10-4ハルツ地方&デンマーク

 RE Regional-Express

RE3606 ハレ発−ハノーバー行き
Halberstadt 8:59発-Wernigerode9:13着

RE3608 ハレ発−ハノーバー行き
Wernigerode 11:18発-Hannover 13:06着

今回はほぼ3ヶ月前にインターネット予約、
Europa-Spezialという特別料金で
ベルニゲローデからREと2本のICEを乗り継いでデンマークのコペンハーゲンまで
2等ICE予約料込み正規料金では1人で135EURのところを2人で83EUR(約10,400円)。
ただし、必ず予約時に決めた列車に乗らなければならず、
車内ではWEB購入時のクレジットカードのチェックがある。


VeoliaによるHarzElbeExpressによって運営されている路線だが、
直通のREはDBカラーの612型DMUによって運行されている。


612型は2両1ユニット、併結運転も多いがユニット間は貫通していない。
最高速度は160km/h。(エアフルトにて撮影)


車内は方向固定のクロスシート2+2配列。
途中、バートハルツブルクで進行方向が変わったが、
頭端ホームなど方向転換が多い所では、
座席が固定式の方が車内は平和なのだろう。


座席の向きは不規則で所々に向かい合わせ席があり、
窓とシートのピッチはおおよそ合っている。


片方向向きの席は、前席背面に小さめの折り畳みテーブルが付いていて、
窓際にはゴミ箱が設けられている。
座席にリクライニング機能は無い。


向かい合わせ席には大型テーブルがある。
ひじ掛けやテーブルは木製で暖かみを感じる。


テーブルは壁からの片持ち状態で
出入の時邪魔になる先端側の足が無い。


テーブルの付け根にゴミ箱の蓋がある。
最初はガラガラだったが、ゴスラー辺りで座席が埋まり、ハノーバー到着時は
すし詰めに近い状態、ハノーバーでサッカーの試合があってサポータらしい乗客も多い。
そして、終点ハノーバー駅は奇声をあげる人もいて混雑していた。


仕切り扉は全面ガラス、乗降扉より運転台寄りにも16人分の座席がある客室があり
逆側の運転台寄りは1等席になっている。


乗降扉は押しボタンによる半自動式で
デッキ側にステップが2段ある。


貫通部は扉が無く、幌の幅が広くとられている。


化粧室の反対側は折り畳み椅子が並び、その上に荷棚もある。


トイレは車椅子対応で広く、洗面台付き。



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