10回綴りの回数券Kippekort、2ゾーンで135KR(約2260円)
ホームにある刻印機で自分で刻印するタイプで、
同時に2回刻印すると4ゾーン、3回で6ゾーン分になり2人で使う事も出来、
コペンハーゲン中央駅からRungsted Kystまでは7ゾーンなので2人で8回
乗車前に刻印。
黒いゴムで囲われた先頭形状は、IC3から始まりデンマーク鉄道の顔になっている。
3両ユニットの電車、IC3やIR/4と違い連接車体ではなくなった。
両端の車両は両開き扉が片側1箇所で乗務員用扉が無い。
併結運転で先頭車両同士連結するとゴムが密着する様になる。
スウェーデンとを結ぶオアスン海峡大橋を通るルートで使用されØRESUNDSTAGというロゴが入っている。
乗降扉の上に表示器があり、先頭車の扉は停車時にステップが張り出る。
中間車は台車間が低床で2箇所の乗降扉も低い位置にある。
両開き扉の近郊型で流線型でもないが最高速度は180km/h。
車内は固定クロスシート変則配置で向かい合わせ部には窓側に半円形のテーブルがある。
片向きの所は前席背面に折畳み式テーブルがあり、
その下にはゴミを入れるビニール袋が掛けられている。
遮光は巻き取りブラインド式。
荷棚の下面に読書灯の他、オーディオスイッチとイヤホンジャック、
電源コンセントが付いている。
腰当や折畳み椅子で床面積を広くとっている低床部、車椅子対応の化粧室もこの部分にある。
中間車の扉より端側は床が高くなるので階段があり、その脇に車掌室がある。