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'09-5アルザス&アイルランド

アイルランド インターシティ

ダブリン発 - ゴールウエイ行
Dublin Heuston9:10発 - Kildare9:48着

ウォーターフォード発 - ダブリン行
Kildare12:41発 - Dublin Heuston13:26着

キルディアはダブリンから50km足らず、
コミュータ列車も走っているが本数が少なくICと同料金。
この区間は格安なWeb運賃も無く、窓口購入の
ダブリン-キルディア間ディリターンの割引で一人18EUR。
前日は180km離れたベルファストを20EURで往復しているので割高に感じる。


グレーとシルバーという配色のIC用の新しいDMU。


固定編成で3両ユニットと6両ユニットの2種類編成がある。


スカート部のカバー内の連結器は密着式。


3両編成の方は、2組併結の6両運転が多く見られる。


乗降扉はプラグタイプでドアに開閉ボタンが付いている。


車内は2+2配列、方向固定のクロスシート。


座席の方向は変則的で、
向かい合わせとなる所は間に大きんあテーブルがある。


車椅子利用の為に大テーブルの片側のみ座席というスペースもある。


仕切り扉の上方にはLED表示機。


大きなCEマークと韓国ロテム社の銘板が目立つ。


向かい合わせ部大テーブルの通路寄りには支柱があり、
シートピッチが狭い事もあって窮屈な感じ。


テーブル下にはPC用に使える電源コンセントが用意されている。



向かい合わせでない所は、前席背もたれに蝶番式の折りたたみテーブル。
こちらにも窓際に電源があるが、通路側の人が使う場合、
足元か隣人の膝の上にコードを通す事になる。

背中合わせの間スペースは荷物置き場となっているか、ゴミ箱が設置されている。
肘掛は通路側、窓側とも跳ね上げられる様になっている

ガラス製の仕切り扉。


デッキ部分、乗降扉は押しボタン式の半自動。
貫通路は扉無し。


扉上部には緊急時の脱出方法を示すシールが貼られ、
デッキ周辺はその他警告シールが多い。


円柱状の車椅子対応化粧室スペース。


扉は曲面のスライド式で手動。


洗面台は小さめで、大きな鏡台の下部に蛇口などが内蔵。


他のトイレは洗面台が向かい合わせの位置にある。


6両編成の方にはビュッフェスペースがある。
もう終点ヒューストン駅近いのでシャッターが下りていた。


カウンター前は広いが飲食可能なテーブルや椅子は無い。


1等席、枕カバーが掛けられている程度で
普通席との違いはあまりなさそう。



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