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'08-5 中欧巡り

プラハ発 - Rakovnik行き
o2504列車
Praha Masarykovo 7:02発 - Kladno7:58着


プラハ・マサリク駅へ急いで歩き切符を購入。
Lužná u Rakovníkaまで通し64kmの距離の料金2人で128kc(約830円)


電車が並ぶ頭端式ホームのなかに変わった車両があった。


両端が流線型をした短い客車の3両編成。


連結面も同じ顔、貫通扉の前に付いていた壁が柵代わりになる。


牽引機は軸配置BBの凸型ディーゼル機関車、
大きな機関車ではないが、ボンネットと客車の屋根の高さが同じくらい。


レトロチックな外観だが車内は新しそうに見える。
乗降扉の仕切りに手ブレーキと思われるハンドルがある。
その裏は車椅子用か折り畳み椅子が2席あるスペースがある。


扉に挟まれた中間のコンパートメント、
座席はベンチタイプのクロスシート2+2列、
オフセットしているが集団見合い配置。


両端のコンパートメントは展望席の様、
座席は車端方向に固定されている。


一番前の壁は曲線そのままで足元が広い。
前に何の機器もないので気動車の転用でも無さそうである。


機関車後ろのパノラマ席は人気がある。
でも、満席状態で客車同士の連結面は
窓越しの集団見合いで気まずいだろう。


朝の低い陽で地面に機関車の陰が映る。


小型の車両だけれどもトイレもある。
便座の上がり方がユニーク。



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