一般室客車2両と電源車をDLが牽引、
一番後ろの電源車だけ特別塗装だった。

客車はごく普通のムグンファ号タイプ。
行きはガラガラだったが、帰りは座席がほぼ埋まった。

終点アウラジ駅、本線と駅舎の間に軌道自転車の車庫が建っている。
旋善線はこの先7.2kmの九切里（クジョルリ）まで延びていたが、
廃線となって観光鉄道として利用されている。
九切里からアウラジまでレールバイクでツーリングし、
遊園地のSL風外観の機関車が引く風景列車という名前の列車で戻るというコースで
KORAIL系の旅行社のソウル発着のツアーにも組み込まれている。


駅舎の先には魚の形をした建物があった。


この魚、元は客車で台車もついている。


入換する機関車と、客車改造の魚。


魚の中はハンバーガーショップ、
つなぎの部分にカウンターがある。


口の出入り口。


機回しをして、前向きで甑山方面に戻る。


帰りも堤川まで行く様で、甑山で降りた人は僅かだった。