東海駅から江陵方面へしばらく歩き、
Sカーブが見える場所でまずは定期列車のムグンファ号を撮影。
線路の向こうはゴルフ場があり、その先は海。
線路際に厳重な鉄条号が張られていた。
更に進むと海が入る場所があったが、列車は陰の中。
DLバック運転の貨物列車を撮影。
時間切れとなり、この場所で撮影。東海方向から来る列車で逆光となる。
車体下部の張り出しから、種車が2扉車で片方の扉が埋められた事が伺える。
海を入れて後追いを撮影。
ヘラン
RAIL CRUISE
HAERANG 撮影
1両に3室という贅沢な配置のスイートをはじめ、
デラックス、ファミリーという個室寝台車と
食堂車やパブリックスペースのイベント車で編成される、
2008年秋 登場したてのトレインクルージング用 豪華寝台列列車。
太陽を意味するヘランという愛称が付けられている。
1泊2泊と、2泊3日の行程が別々に設定されていて、
KORAIL TOUR http://www.ktx21.com で募集している。
料金は1泊2日のコース、定員2人のデラックスで1室130万ウォン程度。
日程は観光地間が全部バス移動の様で朝もゆっくり出来ないのがちょっと残念。
それでも、ぜひ乗ってみたい列車である。
ホームページで調べるとこの日は2泊3日のコースが東海の先、三陟線の湫岩に朝到着し、
午後に大白線の紐田から乗車する日程となっているので、その間の回送列車を狙った。
まずは東海駅10:52発清涼里行きのムグンファに乗る際に
ヘラン編成が先にホームに入っていて、眺める事が出来た。
トワイライトエクスプレスのロビーカーの様なイベント客車。
中央にカウンターがある食堂車も上方の角部が窓になっている。
電源車寄りが8号車、食堂車とイベントカーが含まれるので
乗客を乗せる寝台車は6両、定員54名という豪華な編成。
他に、同じく客車8両で定員72名の第二編成がある。
電源車はセマウル用に造られたステンレス製の車両を塗装変更。
牽引するディーゼル機関車も青色の専用機が用意されている。
ムグンファで先回りした道渓駅には、改札内に坑道用トロッコ編成の保存車が展示されていた。
桶里方面へ急いで歩き、どうにか見通しが利く場所を見つけ撮影。
後ろのコンクリート構造物は、
建設中であるスイッチバック線をバイパスするループトンネルの入口の様であった。