シートバックの折り畳みテーブルは背もたれの全幅ほどある大きい物。
座席をリクライニングさせた状態。
座席番号を示すプレートが背もたれ上部の側面にある。
元々は2等で2+2列の車両なので、
ひじ掛けの幅が2.5cm(1元硬貨と同じ)と
とても狭くなっている。
客室の仕切り部、本来なら大きな両開きの自動扉が付きそうな感じだが、
扉無し開放で半分は仕切りの一部になっている。酷寒の冬が気になる。
仕切り上部にあるLED表示板に走行中の車速が出る。
乗車したときに見かけた最高値は242km/h。
仕切りの先にある荷物室。
客室は賑わっているが、ここに荷物は置かれていない。
目が届かず、出口に近い場所に荷物を置くのは不安。
通路にあるのは冷水機ではなく給湯器なのが中国らしい。
押しボタン開閉式の乗降扉、
ステップは蓋される様になっていてデッキの床は平坦となっている。
トイレ、本家の方は全て洋式であろうが、
清掃し易さ重視か和式タイプになっていた。
8両固定編成中1両だけの1等座、
2+2列で枕が別パーツになっている様だが無いところもある。
外から見た感じは通路が狭いせいかゴチャゴチャしている。
いくつかスタンドテーブルがあり座席は無いが、
鉄道職員のたまり場にならないので雰囲気が良い。
車体構造が関係するのか、窓は他の客室と同じ高さで
立った時の目の位置に合わない。