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'08-5 中欧巡り

ブタペスト郊外電車
HÉV センテンドレ線
Helyi Érdekü Vasút

Batthyány tér-Szentendre間

センテンドレ線始点Batthyany ter駅の窓口で
ブダペスト市内だけ有効なBKVの1日乗車券を提示すると
250Ft(約160円)のチケットを売ってくれた。


市内交通共同体のBKVエンブレムが付いた3両ユニットの電車。


ブダ側の市街からドナウ川西岸を20km少々北上し所要40分
頭端式ホームの終点センテンドレ駅に到着。
ホームは低く、扉の外側が1段分ステップとなっている。


車内はクロスシート向かい合わせで座席にはひじ掛けが無い。
背もたれは低く、乗降扉部はちょっとした仕切りが上に伸びている。


荷棚は窓上にあたる部分だけにある。
デッキには市電のように刻印機が設置され、
両開きの乗降扉の真ん中に手摺が立っている。


非常時などは開ける事ができそうだが、
妻部は連続した座席になっていて車両間の行き来は出来ない。


運転室は仕切り扉だけに窓がある。
吊り手等はないが、デッキ部は天井に掴むためのパイプが組まれている。


終点センテンドレには歴代のHEVやブタペスト市電の車両が展示されている
URBAN PUBLIC TRANSPORT MUSEUMがある。
4~10月の月曜日以外、10:00~17:00開館、入場料は1回券と同じ大人270Ft(約420円)
電車だけでなく、スチームトラムや電気機関車もあり見応えがある。


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