両端の動力車は南アフリカ製、客車は韓国製という異色な組み合わせのE1000型。
台北-花連 NT$445(約1600円)
本券の他に小さいサイズの副券が付いてきた。
座席背もたれの裏に票挿と書かれたちょうど副券が入る大きさの金具があり、
ここに挿しておけば車内検札が来たときも寝ていられ、
万が一盗られても本券は別にあり、どちらも座席番号が入っているので悪用される心配も無い。
検札は日本とは違いその都度全員確認するので、何度も見せなければならない。
台南-新営間は89元、乗車距離の関係であろうか副券は無し。
車内は回転リクライニングシート2+2列、背もたれの上の方に取手が付いている。
シートピッチが広く本格的なフッドレストがあり国鉄型のグリーン車並、
枕カバーの後ろは宣伝が入っている。
東部幹線の車窓、海の向こうに見えるのは亀島。
台南-新営間、反対側の窓から新幹線が走っているのが見えた。
車内で購入した弁当60元(約220円)、ご飯の上におかずの豚肉が載っている。
乗降扉は高い位置に開レバーが付いている。
壁には非常コックの他、車掌が操作する為の機器がある。
和式タイプのトイレ、ステンレス製でひょうたん型をしている。
車端ある給水器、紙コップにはこのE1000型の写真が印刷されている。
隣の扉は男性用トイレ。