花蓮の改札を出て到着列車案内板を振り返ると、
車種表示欄が点滅しているところがあるのに気づいた。
よく見ると2文字分しか表示できないところに順番で太魯閣と流れている。
駅前に展示されている保存車両郡を見た後
月台票(入場券6NT$約22円)を買いホームへ。
運転席窓の下にTarokoとロゴが入っている。
型式は1000系、8両編成の電車。
この写真のJR九州885系がベースとなっていると言う事だが、
見た目の印象が違いコピーという感じはしない。
先頭車は下車した乗客達の記念撮影で賑わう。
鉄道関係者や警察官の他一般の招待客もいるようで
鉄道好きも多そうである。
報道取材も入っている様であった。
ちょっとだけ車内をみせてもらった。
シートは革張りの様でゆったり感があるが、
窓が小さくて高い位置にあるのは気になる。
こちらはJR九州885系の車内、雰囲気が全然違うが、
窓の大きさや壁の構成が同じである。
デッキ部、扉の横にある開閉ボタンは鍵を入れて有効になる車掌用の様である。。
後ろ側ホーム端もカメラを構える人がいっぱい。
歓声が上がったと思ったら連結器カバーが開いた。
すぐに閉まったのでファンサービスだった様である。
反対側ホームにR150型DL牽引でプッシュプル自強号が入線。
電車編成はDLで入れ替えされる事になっている様である。
台湾鉄道の看板列車が並んだ一瞬。
プッシュプル編成を運んできたDLが太魯閣に近づく。
そして連結。
入れ替えをしていたディーゼル機関車はアメリカ製の電気式、軸配置CCの本線用。