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'07-3 ポルトガル&バスク

カスカイス線電車
Belem−Cascais間乗車

ベレンーカスカイス間は3ゾーンとなり1.6ユーロ(約260円)


先頭部が黄色いステンレス製電車。


片側3扉で2番目の扉は車両中央からずれている。
カスカイス線独特なタイプの電車だが、この中でも何形式か種類があるらしい。
写真は3+4の7両編成。

側面の行き先表示器は屋根のカーブした部分に後付けのような感じ、
扉の開ボタンは両脇にある。


土曜日という事もあり車内は結構な賑わい。

テージョ川が大西洋にに注ぎ込むあたりを走るので眺めが良いが
窓ガラスが落書き風に傷つけられているのは残念。


車内はクロスシート2+2列、方向固定式で通路を挟んですれ違い風に変則的に並んでいる。
天井には防犯カメラらしき物もあった。


扉の両サイドはガラス仕切りがあり、開閉ボタンの下にゴミ箱が設けられている。


乗降扉の横に1席分だけジャンプシートがある車端部、
貫通扉上のLED表示器ではT(temperature).EXTERIOR:
外気温という表示も出る。


約35分でユーラシア大陸最東端の駅と言われる終点カスカイス駅に到着。


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